特許

J-GLOBAL ID：200903001633491048

レンズ鏡胴

発明者： 新谷 大 ,  廣田 敏彦
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-230602
公開番号（公開出願番号）：特開平10-073857
出願日： 1996年08月30日
公開日（公表日）： 1998年03月17日
要約：

【要約】【課題】 平行移動以外の別の方式で、防振用レンズをガタなしに駆動する小型かつ簡単な構成のレンズ鏡胴を提供する。【解決手段】 防振用レンズをそれぞれ保持するレンズ枠110a,110bを、光軸平行に配置した支持軸120a,120bで軸支し、レンズ枠110a,110bの入力部116a,116bの歯車に噛合する駆動歯車136によって回転駆動する。コイル部の両端からフックが突出したねじりコイルばね124を支持軸120a,120bに外嵌し、フックの一方をレンズ枠110a,110bに、他方をレンズ鏡胴本体に係止し、レンズ枠110a,110bを一方向に回転付勢して、駆動歯車136の回転方向にかかわらず同じ側の歯面同士を噛合させ、ガタなしにレンズ枠110a,110bを駆動する。

請求項（抜粋）：

レンズ鏡胴(10)内の周囲に光軸と平行に配置された支持軸(120a,120b)と、該支持軸(120a,120b)によって直角方向に回転可能に支持され、防振用レンズ(14a,14b)を保持し、かみ合い入力部(117a,117b)を有するレンズ支持手段(110a,110b)と、該レンズ支持手段(110a,110b)の上記かみ合い入力部(117a,117b)にかみ合って上記レンズ支持手段(110a,110b)を上記支持軸(120a,120b)を中心に回転駆動するかみ合い駆動手段(130,136)と、上記支持軸(120a,120b)に設けられ、上記レンズ支持手段(110a,110b)を一方向に回転付勢する回転付勢手段(124)とを備えることを特徴とするレンズ鏡胴。

IPC (2件)：

G03B 5/00 ,  G02B 7/04

FI (4件)：

G03B 5/00 J ,  G03B 5/00 H ,  G02B 7/04 D ,  G02B 7/04 E