特許
J-GLOBAL ID:200903001636175570

窒素成分を含む有機性廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273112
公開番号(公開出願番号):特開平5-076892
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 窒素成分を多量に含有する有機性廃水を、大量の余剰汚泥を発生させることなく、またメタンガスを回収しつつ、効率良く処理することができる有機性廃水の処理方法を提供すること。【構成】 有機性廃水をメタン発酵処理、生物学的脱窒処理、硝化処理からなるプロセスで処理する際に、?@メタン発酵処理水のBOD 濃度がメタン発酵で増加するアンモニア性窒素の脱窒に必要な炭素量相当になるようにBOD 容積負荷を制御する。?Aメタン発酵槽内のアンモニア性窒素濃度が2000mg/L以下、プロピオン酸濃度が1000mg/L以下となるように有機性廃水を希釈する。
請求項(抜粋):
窒素成分を多量に含有する有機性廃水をメタン発酵処理、生物学的脱窒処理、硝化処理からなるプロセスで処理する際に、メタン発酵処理水のBOD 濃度がメタン発酵で増加するアンモニア性窒素の脱窒に必要な炭素量相当になるようにBOD 容積負荷を制御するとともに、メタン発酵槽内のアンモニア性窒素濃度が2000mg/L以下、プロピオン酸濃度が1000mg/L以下となるように有機性廃水を希釈した後にメタン発酵処理することを特徴とする窒素成分を含む有機性廃水の処理方法。
IPC (5件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/28 ,  C02F 9/00

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