特許
J-GLOBAL ID:200903001643436770

塩化ビニル系重合体ラテックスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 靖郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143505
公開番号(公開出願番号):特開平10-316704
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 重合器内の酸素濃度を簡便な方法で的確に低く制御して、白度の高い成形品を与えることのできる塩化ビニル系重合体ラテックスを安定した重合反応で生産性よく製造する方法を提供すること。【解決手段】 塩化ビニルまたは塩化ビニルおよびこれと共重合し得る不飽和単量体の混合物を回分式で乳化重合、播種乳化重合または播種微細懸濁重合して塩化ビニル系重合体ラテックスを製造するに際し、重合器内を100torr以下に脱気してから酸素濃度5ppm以下である30〜90°Cの水を仕込み、次いで攪拌しつつ重合器内の水を40〜80°Cに保ち、気相を150torr以下に再脱気した後単量体を仕込み、重合反応開始時の重合器内の酸度濃度を単量体重量に対して25ppm以下にすることを特徴とする塩化ビニル系重合体ラテックスの製造方法。
請求項(抜粋):
塩化ビニルまたは塩化ビニルおよびこれと共重合し得る不飽和単量体の混合物を回分式で乳化重合、播種乳化重合または播種微細懸濁重合して塩化ビニル系重合体ラテックスを製造するに際し、重合器内を100torr以下に脱気してから酸素濃度5ppm以下である30〜90°Cの水を仕込み、次いで攪拌しつつ重合器内の水を40〜80°Cに保ち、気相を150torr以下に再脱気した後、単量体を仕込み、重合反応開始時の重合器内の酸素濃度を仕込み単量体重量に対して25ppm以下にすることを特徴とする塩化ビニル系重合体ラテックスの製造方法。【0001】
IPC (3件):
C08F 2/16 ,  C08F 14/06 ,  C08L 27/06
FI (3件):
C08F 2/16 ,  C08F 14/06 ,  C08L 27/06

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