特許
J-GLOBAL ID:200903001646517585

浮動式の修理可能なエアバッグ用ホーンスィッチとそれを用いた組み合わせ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118598
公開番号(公開出願番号):特開平6-107184
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 ステアリングホィール上に装着されたエアバッグモジュールと一緒に使用できエアバッグの分解、取り替えなしに修理可能なホーン吹鳴スィッチアセンブリの提供と、それを用いたコンビネーションを提供することである。【構成】 アセンブリリテーナ及びロックナットと共に、自動車のステアリングホィールにエアバッグモジュールアセンブリを保持する段付きボルト&スタッドから成る、浮動式の、修理可能なホーン吹鳴スィッチである。該ホーン吹鳴スィッチは予荷重された圧縮バネと互いに係着するように配列された同中心的な2つのハウジングを有する。ハウジングは電気絶縁体の作用をし、圧縮バネと電気接点とを収納する。導線が電気接点を電源及びホーン機構に接続する。電気接点の隙間は自動車の振動上の要求と圧縮バネの強さによって決められる。
請求項(抜粋):
ステアリングホィールと、膨張型拘束モジュールアセンブリと、分離されたホーン吹鳴スィッチからなる組み合わせにおいて、ステアリングホィールはアーマチュア部分とリム部分とを有していて、膨張型拘束モジュールアセンブリは、第1対および第2対の間隔をあけられた開口部を伴うプレート部分を有するハウジング部材を有していて、これら開口部が、ハウジングのプレート部分に別々に固定的に装着されそこの各開口部を通ってそこから延伸してアーマチュア部分の対応する開口部を通る、モジュールアセンブリをステアリングホィールに保持するためのアタッチメントスタッドによってステアリングホィールのアーマチュア部分の対応する開口部と一直線に配列されていて、分離されたホーン吹鳴スィッチは、前記アタッチメントスタッドの少なくとも2本のそれぞれと個別に連係され、これらホーン吹鳴スィッチのそれぞれは、モジュールアセンブリの少なくとも一部分をアーマチュア部分に対して予め決められた間隔で保持するように通常は作動するようにされていて、かつ予応力の与えられた圧縮バネと、第1と第2の円筒状のハウジングであって、それぞれその一方の端部に配置されたフランジ部分を有し、このハウジングは前記スタッドおよび圧縮バネと同中心的に係着されていて、フランジは予め決められた間隔で配置されているハウジングと、前記第1の円筒状のハウジングのフランジ上に設置された第1の電気接点と、前記第2の円筒状のハウジングのフランジ上に設置され第1の電気接点と接触するように配置された第2の電気接点とを具備していて、前記第1と第2の円筒状のハウジングが弾力性のある非導電性の材料で作られ電気絶縁体の役目をなし、前記圧縮バネと電気接点を、前記圧縮バネが前記第1と第2の円筒状のハウジングを互いに予め決められた隙間だけ離された電気接点に対し予め決められた位置関係に保持するようにして収納し、前記モジュールを押し込むことが前記圧縮バネの力に抗して前記第1と第2の円筒状のハウジングの間の相対的な動きを誘起し、前記電気接点を互いに接続状態にすることを誘起して電源からホーン機構への電気回路を閉じるようにされているステアリングホィールと、膨張型拘束モジュールアセンブリと、ホーン吹鳴スィッチからなる組み合わせ。
IPC (3件):
B62D 1/04 ,  B60R 21/20 ,  B60Q 5/00

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