特許
J-GLOBAL ID:200903001646688762
空気圧レギュレータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110551
公開番号(公開出願番号):特開平11-305843
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 空気圧工具に装着する空気圧レギュレータの小型化を図る。【解決手段】 バルブケーシング22のシリンダ部23の中心にポール部29を設け、シリンダ部から背面へ貫通する二次側出口30と、ポール部の先端面から大気へ通じる通気口31を形成する。バルブホルダ28をシリンダ部内に同軸配置し、通路32aを有する弁体32をバルブホルダに挿入して、弁バネ33によりポール部の方向へ付勢する。前後で直径が異なるピストン27の後部大径部27aをシリンダ部に挿入し、前部小径部27bをバルブホルダに挿入して弁体に対向させる。バルブホルダの外周に圧力調整バネ34を配置してピストンを後退方向へ付勢し、バルブケーシングの前部に取り付けた圧力調整ノブ25により、圧力調整バネの圧縮量を調節する。弁バネと圧力調整バネを同心配置したことにより全長が短縮される。
請求項(抜粋):
バルブケーシングに、シリンダ部と、シリンダ部の底部から前端開口方向へ延びるポール部を形成し、バルブケーシングの背面からシリンダ部へ貫通する二次側出口と、ポール部の先端面へ貫通する通気口とを設け、シリンダ部よりも小径のバルブホルダを前記シリンダ部内に同心に配置してその前端開口を一次側入口とし、バルブホルダ内に弁体を挿入して弁バネにより弁体を前記ポール部の方向へ付勢し、後部大径部と前部小径部とからなるピストンに、前記ポール部よりも大径の中心穴を設けて大径部を前記シリンダ部に挿入し、前部小径部をバルブホルダの後部に挿入するとともに、前部小径部の先端面に前記弁体と接離して通路を開閉する弁座を形成し、バルブケーシングの前部外周面にカップ形の圧力調整ノブを螺着し、前記バルブホルダの外周とシリンダ部の内周間の空間内に圧力調整バネを配置して前記圧力調整ノブとピストンとに介装し、前記ピストンを弁体から離反する方向に付勢した空気圧レギュレータ。
IPC (2件):
FI (2件):
G05D 16/10 S
, B25F 5/00 D
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