特許
J-GLOBAL ID:200903001648885247

近赤外分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224996
公開番号(公開出願番号):特開平6-050889
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 近赤外分析装置を高速測定可能で、測定精度を高め、安定性を増す。【構成】 タングステンハロゲンランプ光源1、光源からの測定光束を絞る絞り2、測定光を集光させて測定部に導く集光光学系3及び試料が設置される測定部の積分球6を含む光学がベース11上に配置されている。測定部の積分球6の底面には分光器部40の入口スリット15が配置され、分光器部40には入口スリット15から入射した光束を回折して分散する回折格子12、アレー状検出器14、及び回折格子12によって回折された分散光を折り曲げてアレー状検出器14の面上に分散結像する反射鏡13が設けられている。アレー状検出器14からの信号を順次呼び出すことによって波長を電気的に走査することができ、長期にわたって高い波長精度を維持することができ、測定の高速化とともに、繰返し測定を行なってそのデータを積算することにより測定ノイズを低減して測定精度の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
近赤外域の連続スペクトル光を発する光源と、前記光源から発生した光を集光して後記測定部に導入する集光光学系と、前記集光光学系を経て導入された光源からの光を試料に照射する測定部と、回折格子を備え前記測定部通過後の光をほぼ平面上に分散して結像させる分光器部と、前記分光器部の結像面に配置され近赤外域に感度をもつアレー状検出器と、前記検出器の出力信号を処理する信号処理回路と、を備えたことを特徴とする近赤外分析装置。

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