特許
J-GLOBAL ID:200903001649663132

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168127
公開番号(公開出願番号):特開平11-003710
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 塗膜中の固体粒子間および固体粒子と導電性基体との間の電気的接触が低下するのを抑制して、高容量のリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 シート状正極とシート状負極とをセパレータを介して対向させるリチウム二次電池において、上記シート状正極およびシート状負極のうち少なくとも一方のシート状電極を導電性基体上に活物質と電子伝導助剤とバインダーを含有する塗膜を形成することによって作製するにあたり、上記電子伝導助剤として繊維状カーボンを用い、上記バインダーとしてテトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレンおよびビニリデンフルオライドよりなる群から選ばれる少なくとも2種のモノマーを用いて合成された共重合フッ素ポリマーまたはテトラフルオロエチレン、パーフルオロメチルビニルエーテルおよびビニリデンフルオライドよりなる群から選ばれる少なくとも2種のモノマーを用いて合成された共重合フッ素ポリマーを用いる。
請求項(抜粋):
シート状正極とシート状負極とをセパレータを介して対向させるリチウム二次電池において、上記シート状正極およびシート状負極のうち少なくとも一方のシート状電極が導電性基体上に少なくとも活物質と電子伝導助剤とバインダーを含有する塗膜を形成したものからなり、上記電子伝導助剤が少なくとも繊維状カーボンを含み、バインダーが少なくともテトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレンおよびビニリデンフルオライドよりなる群から選ばれる少なくとも2種のモノマーを用いて合成された共重合フッ素ポリマーまたはテトラフルオロエチレン、パーフルオロメチルビニルエーテルおよびビニリデンフルオライドよりなる群から選ばれる少なくとも2種のモノマーを用いて合成された共重合フッ素ポリマーを含むものであることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/62 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/62 Z ,  H01M 4/02 B ,  H01M 10/40 Z

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