特許
J-GLOBAL ID:200903001650032774

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055334
公開番号(公開出願番号):特開平7-260284
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 冷媒の凍結を適確に回避した良好な冷却をおこなえるようにする。また、冷却のためのイニシャルコストの低下を図る。されに、熱交換器における吸収液の晶析を回避する。【構成】 再生器3を加熱する加熱手段1の加熱量を調整する加熱量調整手段Lと、外気を冷却風として通風する冷却用電動ファン14bを備えた冷却水冷却器14と、その冷却水冷却塔14と吸収器D及び凝縮器Fとにわたって冷却水を循環通流させる通流手段18とが設けられ、加熱量を大きくするほど冷却水による冷却能力を大に調整する制御手段が、通流手段18による冷却水の通流量を設定流量に維持した状態で、冷却水冷却器14から吸収器D及び凝縮器Fに供給される冷却水の温度を、加熱量Ipが大きくなるほど低く設定された目標温度Mに維持するように、冷却水冷却器14から吸収器D及び凝縮器Fに供給される冷却水の温度を検出する冷却水温検出手段S2の検出情報に基づいて冷却水冷却器14の冷却能力を調整するように構成される。
請求項(抜粋):
再生器(3)を加熱する加熱手段(1)の加熱量(Ip)を調整する加熱量調整手段(L)と、外気を冷却風として通風する冷却用電動ファン(14b)を備えた冷却水冷却器(14)と、その冷却水冷却塔(14)と吸収器(D)及び凝縮器(F)とにわたって冷却水を循環通流させる通流手段(18)とが設けられ、前記加熱量(Ip)を大きくするほど前記冷却水による冷却能力を大に調整する制御手段(C)が設けられた吸収式冷凍機であって、前記冷却水冷却器(14)から前記吸収器(D)及び前記凝縮器(F)に供給される冷却水の温度を検出する冷却水温検出手段(S2)が設けられ、前記制御手段(C)は、前記通流手段(18)による冷却水の通流量を設定流量に維持した状態で、前記冷却水冷却器(14)から前記吸収器(D)及び前記凝縮器(F)に供給される冷却水の温度を、前記加熱量(Ip)が大きくなるほど低く設定された目標温度(M)に維持するように、前記冷却水温検出手段(S2)の検出情報に基づいて前記冷却水冷却器(14)の冷却能力を調整するように構成されている吸収式冷凍機。

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