特許
J-GLOBAL ID:200903001653593548

画像処理による侵入物体認識装置における基準画像作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184502
公開番号(公開出願番号):特開平10-032811
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 画像処理に基づく侵入物体の認識システムに於いて、環境条件の変化する状況下にあっても、安定かつ連続して信頼性の高い処理を行える処理方法を確立し、屋内外を問わず、どの様な環境条件下にあっても処理可能な画像処理システムの構築を可能にする。【解決手段】 画像情報によって形状・物体を認識する機能を持つ画像処理システムにおいて、背景のみが写った基準画像と現在の状態が写った原画像とを比較し、物体・形状を認識し、このとき、現画像に抽出物があれば、その部分に基準画像を嵌込み、この画像を新しい基準画像として更新する。
請求項(抜粋):
任意の範囲を撮像した画像を用い、その範囲での侵入物体の認識を行う画像処理による侵入物体認識装置において、あらかじめ設定された基準画面と、現在取得した画像との比較により侵入物体を検出し、かつ、該検出した侵入物体のパターンをマスク画面とし、前記基準画面より前記侵入物体のパターンに対応するマスク画面の範囲を切り出し、前記現在取得した画像の前記侵入物体のパターン範囲にこれをはめ込み、該はめ込まれた画像を新たな基準画面とし、以下これをくり返すことにより前記基準画面を更新していくことを特徴とする画像処理による侵入物体認識装置における基準画像作成方法。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  G08B 13/196
FI (2件):
H04N 7/18 D ,  G08B 13/196

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