特許
J-GLOBAL ID:200903001653958856

原子炉内の浸透探傷試験方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137693
公開番号(公開出願番号):特開平8-005578
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】放射線対策等を十分に考慮した安全な状態で、原子炉内全体の表面検査を短期間で能率よく、かつ詳細に実施することができる原子炉内の浸透探傷試験方法および装置を提供することにある。【構成】原子炉の炉心シュラウド2のシュラウドヘッドおよびその上下に配置される炉内構造物を炉外に取外した後、炉水を排出して、炉壁貫通孔その他の開口部を水密に閉塞する準備工程aと、炉内表出部の洗浄または付着,変質物の剥離を行う前処理工程と、前処理工程で洗浄または剥離を行った部分を乾燥する第1の乾燥工程bと、浸透探傷用媒体としての浸透液を炉内表出部に塗布する浸透工程cと、炉内表出部の表面から余剰浸透液を洗浄によって除去する浸透液除去工程dと、浸透液が除去された炉内表出部の表面洗浄部分を乾燥する第2の乾燥工程eと、乾燥した被探傷領域を光学的に観察する探傷工程fとを備える。
請求項(抜粋):
原子炉の炉心シュラウドのシュラウドヘッドおよびその上下に配置される炉内構造物を炉外に取外した後、炉水を排出して、炉壁貫通孔その他の開口部を水密に閉塞する準備工程と、炉内表出部の洗浄または付着,変質物の剥離を行う前処理工程と、前処理工程で洗浄または剥離を行った部分を乾燥する第1の乾燥工程と、浸透探傷用媒体としての浸透液を炉内表出部に塗布する浸透工程と、炉内表出部の表面から余剰浸透液を洗浄によって除去する浸透液除去工程と、浸透液が除去された炉内表出部の表面洗浄部分を乾燥する第2の乾燥工程と、乾燥した被探傷領域を光学的に観察する探傷工程とを備えたことを特徴とする原子炉内の浸透探傷試験方法。
IPC (2件):
G01N 21/91 ,  G21C 17/003 GDB

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