特許
J-GLOBAL ID:200903001654455572
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318496
公開番号(公開出願番号):特開平8-181862
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】原稿以外でのヒストグラムサンプリングを排除して適正なヒストグラムを作成し、適正な補正基準値により自動濃度調整を行う。【構成】主CPU11は、画像処理部44において、スキャナ部1からの画像データからヒストグラム作成回路80でヒストグラムを作成する。ヒストグラムクリア判定部88は、このヒストグラムの白ピーク、黒ピークを検出し、白側閾値と黒側閾値とを比較し、白ピークが白側閾値より白側または黒ピークが黒側閾値より黒側の場合、白または黒のピーク値両側のnブロックの頻度の総和が規定値以上か以下かを判定し、以上の場合は、そのラインでのヒストグラムから補正基準値算出部81で濃度調整用基準値が算出され、そののち、ヒストグラム作成回路80に格納されているヒストグラム値をクリアにし、次スキャンデータの採取から新たなヒストグラムの作成を行う。
請求項(抜粋):
原稿を載置する原稿台と、この原稿台の読取り領域の画像を第1の方向に沿って移動しつつ、上記第1の方向とは異なる第2の方向に沿って読取り、画素単位の濃度信号を出力する読取手段と、この読取手段から出力される濃度信号の第2の方向毎の濃度分布を作成する第1の作成手段と、この第1の作成手段で作成された濃度分布から上記読取手段が原稿を読取った画像であるか否かを判定する判定手段と、上記読取手段が上記第1の方向に沿って移動することに伴い、上記第1の作成手段にて作成される濃度分布のデータを累計計算して濃度分布のデータを作成する第2の作成手段と、上記判定手段で上記読取手段が原稿を読取っていないと判定した際には上記第1の作成手段によって作成された上記第2の方向毎の濃度分布に基づいて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値を算出し、上記判定手段で上記読取手段が原稿を読取っていると判定した際には上記第2の作成手段によって作成された濃度分布に基づいて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値を算出する補正基準値算出手段と、この補正基準値算出手段にて算出された濃度補正基準値と上記読取手段にて出力される濃度信号とを比較し、この比較結果に基づいて画像を形成する画像形成手段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
H04N 1/407
, G03G 15/00 303
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