特許
J-GLOBAL ID:200903001655114302

部材のエッジ位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270811
公開番号(公開出願番号):特開平8-136213
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 部材のエッジ位置を正確に求めることにある。【構成】 部材からの信号波形を5個の区間に区分するとともに各区間に対応してこの信号波形を5本の直線(h1 〜h5 )で近似するに際して、近似直線によるあてはめ誤差の二乗和の総和を最も小さくする区分点を準ニュートン法を用いて求め、次にこの求められた区分点に基づき近似区間を決定し、次にこの区間ごとに、波形データを最小二乗法で処理して信号波形を直線で近似し、次に波形データから異常データを除去し、次に除去されたデータに基づき、再度、準ニュートン法を用いて区分点を定めそして最小二乗法により各区間ごとに近似直線を求め、次に隣合う区間ごとに求められた近似直線の交点(c1 〜c4 )を求めるとともに、これら求められた交点の内、立ち上がり区間および立ち下がり区間を示す一対の交点[c1 ,c2 ],[c3 ,c4 ]の中点をエッジ位置とする方法である。
請求項(抜粋):
部材からの反射光を、互いに直交する方向で配置されるとともにそれぞれCCDリニアセンサを有する2個の受光検出器で受光し、これら各受光検出器のCCDリニアセンサで得られた信号波形から部材のエッジ位置を検出する方法であって、この信号波形をCCDリニアセンサの検出方向に沿って複数個の区間に区分するとともに各区間に対応してこの信号波形を複数本の直線で近似するに際して、まず近似直線によるあてはめ誤差の二乗和の総和を最も小さくする区分点を準ニュートン法を用いて求め、次にこの求められた区分点に基づき近似区間を決定し、次にこの求められた区間ごとに、波形データを最小二乗法で処理して信号波形を直線で近似し、次に波形データの内、上記近似直線から大きく外れるデータを異常データとして取り除き、次にこの取り除かれたデータに基づき、再度、準ニュートン法を用いて区分点を定めるととももに最小二乗法により各区間ごとに近似直線を求め、次に隣合う区間ごとに求められた近似直線の交点を求めるとともに、これら求められた交点の内、立ち上がり区間および/または立ち下がり区間を示す一対の交点の中点をエッジ位置とすることを特徴とする部材のエッジ位置検出方法。
IPC (4件):
G01B 11/00 ,  G06T 7/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 9/20
FI (3件):
G06F 15/62 400 ,  G06F 15/66 A ,  G06F 15/70 335 Z

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