特許
J-GLOBAL ID:200903001655503368
柱列式地下連続壁工法における芯材の切断・撤去方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320776
公開番号(公開出願番号):特開平8-177049
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】工事が簡単で安全かつ静粛に実施しうるとともに、場所的制約を受けずにしかも安全に埋設物の近傍位置においても芯材の切断・撤去を可能にした芯材の切断・撤去方法を提供する。【構成】地盤Gに複数の縦穴2を穿孔し、さらにこの縦穴2に固化材を注入して原位置土と撹拌すると共に、芯材3を立て込むことによって土留め壁4を形成する柱列式地下連続壁工法であって、構築工事の終了後に芯材3の切断位置10の近傍まで構築側6を埋め戻し、構築側で芯材3の前端側を所定寸法切除して窓状部を形成する。この窓状部を経てソイルセメントのはつり作業を行って空洞部を形成する。芯材3の前端側から後端側にかけて山形に切り込み12・14を入れて芯材3を切断し、前記構築側6の掘削部の埋め戻しを行う。さらに芯材3の頭部15の頭出しを行ってから、前記の芯材3の頭部15を把持して高周波振動を与えつつ芯材3を引き抜く。
請求項1:
地盤Gに複数の縦穴2を穿孔し、さらにこの縦穴2に固化材を注入して原位置土と撹拌すると共に、芯材3を立て込むことによって土留め壁4を形成する柱列式地下連続壁工法において、構築工事の終了後に芯材3の切断位置10の近傍まで構築側6を埋め戻し、次いで前記切断位置10において芯材3の前端側3aを所定寸法切除して窓状部7となし、さらにこの窓状部7を経てソイルセメントのはつり作業を行って空洞部を8を形成し、次いで芯材3の前端側3aから後端側3cにかけて山形に切り込み12・14を入れて芯材3を切断し、さらに前記構築側6の掘削部の埋め戻しを行い、次に芯材3の頭部15の頭出しを行ってから、前記の頭部15を把持して高周波振動を与えつつ芯材3を引き抜くことを特徴とする柱列式地下連続壁工法における芯材の切断・撤去方法。
IPC (2件):
E02D 9/04
, E02D 5/20 101
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