特許
J-GLOBAL ID:200903001659742189

熱交換触媒反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-524933
公開番号(公開出願番号):特表2000-502950
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】熱交換触媒法、ならびに管流体入口領域から管流体出口領域までシェル内に縦方向に伸びた複数の管、およびシェル内に横方向に広がって前記の入口領域と出口領域の間のシェルを少なくとも3つの熱交換帯域に分割するバフルを有し、これらの帯域を各管が順に貫通してその帯域と熱交換する、シェル-管-型の反応器。シェル流体は、管内を通過する管流体と熱交換しながら熱交換帯域内を通過する。熱交換帯域を連結し、シェル流体が第1および第3の両方の帯域を通過する前または後に第2の熱交換帯域を通過するように配置された、移送通路が設けられる。シェルの熱交換帯域内、または好ましくは管内に粒状触媒を配置する。本方法は、支配している条件下で状態変化を行わない熱交換媒体、特に水を使用し、これは好ましくはシェルの熱交換帯域に供給され、一方、反応体流は管内に配置された触媒中を通過する。本方法は、オレフィンの存在下におけるアセチレン類の選択的水素添加に特に利用できる。
請求項(抜粋):
下記を有する、シェル-管-型の熱交換触媒反応器: (a)シェル; (b)管流体入口領域; (c)管流体出口領域; (d)管流体入口領域と連絡し、ここから管流体出口領域までシェル内に縦方 向に伸びて出口領域と連絡した、複数の管; (e)管流体入口領域への管流体入口; (f)管流体出口領域からの管流体出口; (g)シェル内に横方向に広がって、管流体入口領域と管流体出口領域の間の シェルを各管が貫通する複数の熱交換帯域に分割したバフル;これら複 数の熱交換帯域は、管が第1の熱交換帯域を貫通し、次いで第2の熱交 換帯域を貫通し、次いで第3の熱交換帯域を貫通するように配置された 少なくとも第1、第2および第3の熱交換帯域を含む; (h)複数の熱交換帯域のうちの一つと連絡したシェル流体入口; (i)複数の熱交換帯域のうちの他の一つと連絡したシェル流体出口; (j)複数の熱交換帯域を連結し、これによりシェル流体がシェル流体入口か ら複数の熱交換帯域を通ってシェル流体出口へ通過することができる、 シェル流体移送通路であって、シェル流体が第1および第3の両方の熱 交換帯域を通過する前または後に、第2の熱交換帯域を通過するように 配置された通路;ならびに (k)管内または熱交換帯域内のいずれかに配置された粒状触媒。
IPC (3件):
B01J 8/06 ,  B01J 19/00 301 ,  B01J 19/24
FI (3件):
B01J 8/06 ,  B01J 19/00 301 B ,  B01J 19/24 Z

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