特許
J-GLOBAL ID:200903001660920635

エレベータの乗降用出入口構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143366
公開番号(公開出願番号):特開平11-335023
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 免震側と非免震側とをエレベータが縦通する場合に、防火竪穴区画を確保すること。【解決手段】 上端が免震階に固定されて非免震階を縦通しその内部に乗りかごを設けた免震昇降路と、免震昇降路の周囲に設置された耐火または不燃材料からなる壁10と、免震昇降路の非免震階乗降開口部と壁の各階乗降開口部とを連結し、乗降階床内に突出して配置された乗りかごと乗降階床との乗降通路17とからなり、乗降通路は、壁の乗降開口部に摺動可能にガイドされる筒状の乗降通路本体18の内側に入れ子式に配置され、かつ先端が免震昇降路の乗降開口部に対して左右方向に相対移動可能に連結した筒状の可動中筒19と、乗降階床上に後端が固定され、可動中筒の床プレート19a上に摺動可能に重ね合された固定プレート21の下部にあって、乗降階床上に固定配置され、位置の復元機構として乗降通路本体を常時先端側に押圧付勢するバネ装置を備えた。
請求項(抜粋):
上部が免震階に固定されて非免震階を縦通しその内部に乗りかごが昇降可能に設けられた免震昇降路を備えてなるエレベータの非免震階における乗降用出入口構造であって、前記免震昇降路の周囲に所定間隔をおいて設置され耐火または不燃材料からなる壁と、該壁の各階乗降開口部に対して乗降方向に沿って前後方向に相対移動可能にガイドされ耐火または不燃材料からなる筒状の乗降通路本体と、前記乗降通路本体の内側に入れ子式に配置され、かつ前記免震昇降路側端部が該免震昇降路の各階乗降開口部に対して左右方向に相対移動可能にガイドされ耐火または不燃材料からなる可動中筒と、前記免震昇降路の各階乗降開口部に設けられた耐火または不燃材料からなるエレベータ扉とを備えたことを特徴とするエレベータの乗降用出入口構造。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 13/30
FI (4件):
B66B 5/02 E ,  B66B 5/02 F ,  B66B 13/30 R ,  B66B 13/30 G

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