特許

J-GLOBAL ID：200903001661136288

ラジオ受信機

発明者： 菅山 栄
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-014303
公開番号（公開出願番号）：特開平5-206885
出願日： 1992年01月29日
公開日（公表日）： 1993年08月13日
要約：

【要約】【目的】 受信希望周波数信号以外の周波数信号のレベル変動が生じても高周波増幅回路の増幅率が変動しないラジオ受信機を得る。【構成】 高周波増幅回路の増幅率は狭帯域AGC駆動回路62からの信号によって制御され、アンテナ減衰回路の減衰量は、狭帯域AGC駆動回路62と広帯域AGC駆動回路74とからの信号によって制御されている。したがって、広帯域AGC駆動回路からの広帯域AGC信号は、高周波増幅回路の増幅率には影響を与えない。したがって、受信希望周波数以外の周波数信号のレベル変動が生じても高周波増幅回路の増幅率が変動せず、安定した受信を実現できるラジオ受信器が得られる。

請求項（抜粋）：

アンテナにて受信された高周波信号を減衰させる減衰回路と、前記減衰手段によって減衰された高周波信号を増幅する高周波増幅回路と、前記高周波増幅回路の出力信号から希望周波数の信号を取り出す同調回路と、前記高周波増幅回路の出力信号の大きさに応じた広帯域の受信信号強度を検出する広帯域信号検出回路と、前記同調回路の出力信号の大きさに応じた狭帯域の受信信号強度を検出する狭帯域信号検出回路と、前記狭帯域信号検出回路及び前記広帯域信号検出回路の両方の検出結果に基づいて前記減衰回路の減衰量を制御する減衰量制御回路と、前記狭帯域信号検出回路の検出結果のみに基づいて前記高周波増幅回路の増幅率を制御する増幅率制御回路と、を備えたことを特徴とするラジオ受信機。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭64-062029
  
• 車載用アンテナアンプ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-173626   出願人：松下電器産業株式会社