特許
J-GLOBAL ID:200903001663897880

計器ユニットの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026702
公開番号(公開出願番号):特開平11-208314
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 インストルメントパネルの組立て作業と同時に計器ユニットを取付け得るようにして、計器ユニットを取付ける際の組立て作業の合理化とコスト低減を図る。【解決手段】 パネル本体11の上面に形成された収納部20に、側面部34に係止受部材36を備えた計器ユニット30を、その背面部33を支持部材22に当接させた状態にセットする。そして、フード部材40に配設した係止突部材42を前記係止受部材36の係止孔37に整合させ、この状態で該フード部材40をパネル本体11の上面に取付ける。これにより計器ユニット30は、係止突部材42と支持部材22により自動的に係止保持される。
請求項(抜粋):
乗員室内の前方に取付けたパネル本体(11)と、このパネル本体(11)に上方から組付けられる上部蓋体(12)とからなり、速度計や表示灯等の各種計器類を有する計器ユニット(30)が取付けられるインストルメントパネル(10)において、前記パネル本体(11)の上面に形成され、前記計器ユニット(30)を運転席からの視認容易な位置に収納し得る収納部(20)と、前記収納部(20)の適所に配設され、該収納部(20)に収納した前記計器ユニット(30)にその背面部(33)から対向的に当接して、該計器ユニット(30)を後方側から弾力的に支持する支持部材(22)と、前記計器ユニット(30)の側面部(34)に形成され、該計器ユニット(30)の前方側に開口する係止孔(37)を備える係止受部材(36)と、前記上部蓋体(12)に一体的に形成したフード部材(40)に配設され、該上部蓋体(12)をパネル本体(11)に組付けた際に、前記係止受部材(36)の係止孔(37)に係止可能な係止突部材(42)とからなり、前記収納部(20)に計器ユニット(30)を収納した状態で前記上部蓋体(12)をパネル本体(11)に組付ける際に、前記フード部材(40)に設けた係止突部材(42)を該計器ユニット(30)の係止孔(37)に前側から係止させると共に、前記支持部材(22)により該計器ユニット(30)を後方側から弾力的に支持することで、該計器ユニット(30)の計器面(38)を該フード部材(40)の開口部(41)に臨ませて取付けるよう構成したことを特徴とする計器ユニットの取付構造。

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