特許
J-GLOBAL ID:200903001666165235

分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166152
公開番号(公開出願番号):特開平11-014631
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 X-Yテーブル機構の出力部に、Z軸駆動機構13を介して、ノズルユニット21を突設した分注ヘッド2が取り付けられた分注装置において、複数の高さ位置でのピペットチップのエジェクトを可能とする。【解決手段】 分注ヘッド2には、ピペットチップ31をノズルユニット21から離脱せしめるためのエジェクト機構が装備され、該機構は、Z軸方向に往復移動可能な入力部と、該入力部の一方向の移動に伴ってピペットチップ31をノズルユニット21から離脱させる出力部とを具えている。X-Yテーブル機構の出力部とエジェクト機構の入力部との間には、Z軸方向の複数位置にて、該入力部を該出力部に連結することが可能な制御機構が介在し、該制御機構は、X-Yテーブル機構の出力部に取り付けられたラック部材7と、エジェクト機構の入力部に連結されたロック駒9とを具えている。
請求項(抜粋):
X-Yテーブル機構の出力部にZ軸駆動機構(13)が取り付けられると共に、Z軸駆動機構(13)の出力部には、1或いは複数のノズルユニット(21)を下向きに突設した分注ヘッド(2)が取り付けられ、ノズルユニット(21)の先端にピペットチップ(31)が着脱可能に嵌められる分注装置において、分注ヘッド(2)には、ピペットチップ(31)をノズルユニット(21)から離脱せしめるためのエジェクト機構が装備され、該エジェクト機構は、Z軸方向に往復移動可能な入力部と、該入力部の一方向の移動に伴ってピペットチップ(31)をノズルユニット(21)から離脱させる出力部とを具え、X-Yテーブル機構の出力部とエジェクト機構の入力部との間には、該出力部に対する該入力部のZ軸方向の複数位置にて、該入力部を該出力部に対して一体に連結することが可能な制御機構が介在していることを特徴とする分注装置。

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