特許
J-GLOBAL ID:200903001667547360
サスペンション制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307348
公開番号(公開出願番号):特開平10-129229
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 音、振動の発生を最小限に抑えてディザ効果の向上を図ることができるサスペンション制御装置を提供する。【解決手段】 指令電流変化の初期段階Pf の一定時間(基準始動時間H)、指令電流にディザ電流を重畳し、得られる通電電流をソレノイドに供給する。比例ソレノイドバルブの可動体が、指令電流変化の初期段階Pf で微振動されて摺動抵抗が低減される。このため、可動体が容易に変位し、ショックアブソーバの減衰係数が指令電流に応じた値になるように迅速に設定され、応答性が向上すると共に、ヒステリシスを小さくできる。また、一定時間(基準始動時間H)、指令電流にディザ電流を重畳するので、常にディザ電流を付加して通電電流を得る従来技術場合に比して、減衰力変動を小さくすることが可能となり、音や振動の発生を必要最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
ソレノイド及び該ソレノイドを流れる通電電流に応じて変位する可動体を有する比例ソレノイドバルブと、車体と車軸との間に伸縮自在に介装されて前記可動体の変位に応じた減衰力を発生する減衰力可変型のショックアブソーバと、前記可動体にディザを発生させるディザ発生手段とを備え、前記可動体を所望の減衰力に対応した位置で、前記ディザに応じた振幅、周期で振動させるサスペンション制御装置であって、前記可動体の位置を変化させるに際し変化初期段階、変化終了段階のうち少なくとも一方の段階において一定時間、前記ディザの振幅を大きい値に設定するディザ振幅調整手段を設けたことを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60G 17/015 A
, F16F 9/50
引用特許:
審査官引用 (8件)
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減衰力調整式油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-355819
出願人:トキコ株式会社
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流量制御弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-305886
出願人:松下電器産業株式会社
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油圧比例制御弁の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-215232
出願人:タカラベルモント株式会社
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特開平4-306114
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比例電磁弁のディザ電流制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-070124
出願人:株式会社日本製鋼所
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特開平4-050572
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特公平1-038993
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特開昭60-139984
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