特許
J-GLOBAL ID:200903001667560634
セルロースアシレートフィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
, 濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235199
公開番号(公開出願番号):特開2006-052329
出願日: 2004年08月12日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 溶液製膜したセルロースアシレートフィルムのレターデーション特性を改善しフィルム面状の改良及び液晶表示装置に組み込んだ際の使用環境における表示ムラの解消。【解決手段】 溶液流延によって形成され、セルロースアシレートフィルムのアシレート基が、C2〜6のアシレート基を置換基とし、置換度A(2.5≦X+Y<3.0)、置換度B(0≦X≦1.7)及び置換度C(0.8≦Y<3)(X:アセチル基の置換度、Y:C3-C6のアシル基の置換度の総和)を満足するセルロースアシレートフィルムで、該フィルム中に、式(I)で表される化合物(R1、R2及びR3は各々芳香族環基又は複素環基、X1、X2及びX3は単結合、-NR4-、-O-又は-S-、R4は水素原子、アルキル基、アルケニル基、芳香族環基又は複素環基)の1種を、セルロースアシレートに対し0.1質量%以上20質量%以下含有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
溶液流延によって形成され、セルロースアシレートフィルムのアシレート基が、炭素数2〜6のアシレート基を置換基として有し、下記の置換度(A)〜(C)を満足するセルロースアシレートフィルムであって、更に、該セルロースアシレートフィルム中に、下記一般式(I)で表される化合物の少なくとも1種を、セルロースアシレートに対し0.1質量%以上20質量%以下含有することを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
置換度(A): 2.5≦X+Y<3.0
置換度(B): 0≦X≦1.7
置換度(C): 0.8≦Y<3
X:アセチル基の置換度
Y:プロピオニル基、ブチリル基、ペンタノイル基及びヘキサノイル基の置換度の総和
IPC (5件):
C08L 1/10
, B29C 41/24
, B29C 55/02
, C08J 5/18
, C08K 5/349
FI (5件):
C08L1/10
, B29C41/24
, B29C55/02
, C08J5/18
, C08K5/3492
Fターム (48件):
4F071AA09
, 4F071AC12
, 4F071AE22
, 4F071AF29
, 4F071AH12
, 4F071AH16
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BB07
, 4F071BC01
, 4F205AA01
, 4F205AB15
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205AJ02
, 4F205AR14
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC02
, 4F205GC07
, 4F205GE24
, 4F205GF24
, 4F205GN18
, 4F205GN22
, 4F205GN29
, 4F205GW41
, 4F210AA01
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR12
, 4F210QA02
, 4F210QC06
, 4F210QC07
, 4F210QD01
, 4F210QD25
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW11
, 4F210QW12
, 4F210QW14
, 4J002AB021
, 4J002EU186
, 4J002FD050
, 4J002FD200
, 4J002FD206
, 4J002GP00
, 4J002HA05
引用特許:
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