特許
J-GLOBAL ID:200903001670115951
受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-273989
公開番号(公開出願番号):特開2008-092519
出願日: 2006年10月05日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】演算量削減型の最尤判定法において、精度の高い軟判定値を得ることが可能な受信装置を得ること。【解決手段】複数のアンテナによる受信信号および当該受信信号の伝送路応答に基づき硬判定系列を推定し、当該硬判定系列と第1の尤度情報とを出力する第1の信号判定部41と、送信シンボルのビット位置ごとに、受信信号のとりうる全ての信号点から、対象ビット位置のビット値が硬判定系列の同一位置のビット値と一致する信号点を除いた、新たな信号点配置を生成する信号点情報生成部43と、新たな信号点配置を用いて受信信号および伝送路応答に基づく信号判定を行い、当該信号判定結果に対応する第2の尤度情報を算出して出力する第2の信号判定部44と、第1の尤度情報と第2の尤度情報を用いて軟判定値を計算する軟判定計算部45とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のアンテナにより受信した信号(受信信号と呼ぶ)を、最尤判定法を用いて復調する受信装置であって、
前記受信信号および当該受信信号の伝送路応答に基づいて硬判定系列を推定し、当該硬判定系列と当該硬判定系列に対応する第1の尤度情報とを出力する第1の信号判定手段と、
送信シンボルのビット位置ごとに、前記受信信号のとりうる全ての信号点から、対象ビット位置のビット値が前記硬判定系列における同一ビット位置のビット値と一致する信号点を除いた、新たな信号点配置を生成する信号点情報生成手段と、
送信シンボルのビット位置ごとに生成された前記新たな信号点配置を用いて、前記受信信号および前記伝送路応答に基づく信号判定を行い、当該信号判定結果に対応する第2の尤度情報を算出して出力する第2の信号判定手段と、
前記第1の尤度情報と前記第2の尤度情報を用いて軟判定値を計算する軟判定計算手段と、
を備えることを特徴とする受信装置。
IPC (5件):
H03M 13/45
, H04B 7/08
, H04J 11/00
, H04J 1/00
, H04B 1/707
FI (5件):
H03M13/45
, H04B7/08 D
, H04J11/00 Z
, H04J1/00
, H04J13/00 D
Fターム (11件):
5J065AG05
, 5J065AH21
, 5K022AA21
, 5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD31
, 5K022EE31
, 5K059CC03
, 5K059DD31
, 5K059EE02
引用特許:
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