特許
J-GLOBAL ID:200903001675886751

整流子型回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276291
公開番号(公開出願番号):特開平7-231617
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 整流子型回転電機の高速回転、小型軽量化が可能な整流子構造の提供を目的とする。【構成】 外側導体20は、電機子鉄心11のブラシ81側の端面に沿って延設された第一の電機子コイル保持部20bを有し、かつ電機子鉄心11の反ブラシ81側の端面に沿って延設された第二の電機子コイル保持部20dを有し、第一の電機子コイル保持部20bと第二の電機子コイル保持部20dとが径方向外端に配設された電機子コイル20eに一体成形され、第一の電機子コイル保持部20bの軸方向外端面がブラシ摺接面をなす。内側導体21は、電機子鉄心11と外側導体20との間に配置され、第三の電機子コイル保持部21bの径方向内端が第一の電機子コイル保持部20bの径方向内端に接続され、第四の電機子コイル保持部21dの径方向内端が第二の電機子コイル保持部21bの径方向内端に接続される。外側導体20及び内側導体21は絶縁体をなす樹脂系絶縁材20a、20c、21a、21cにより互いにかつ電機子鉄心11から絶縁される。
請求項(抜粋):
電機子鉄心の径方向外端部に配設された電機子コイル、前記電機子鉄心のブラシ側の端面に沿って延設された第一の電機子コイル保持部、及び前記電機子鉄心の反ブラシ側の端面に沿って延設された第二の電機子コイル保持部を有し、前記第一の電機子コイル保持部と前記第二の電機子コイル保持部とが前記電機子コイルに一体成形され、前記第一の電機子コイル保持部の軸方向外端面がブラシ摺動面をなす外側導体と、前記電機子鉄心と前記外側導体との間に配置され、前記第一の電機子コイル保持部の径方向内端と接続される第三の電機子コイル保持部を有し、前記第二の電機子コイル保持部の径方向内端と接続される第四の電機子コイル保持部を有する内側導体と、該内側導体を前記電機子鉄心及び前記外側導体から電気絶縁する絶縁体と、を備えることを特徴とする整流子型回転電機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-241346

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