特許
J-GLOBAL ID:200903001675960374

ターボ過給機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-100815
公開番号(公開出願番号):特開2001-289052
出願日: 2000年04月03日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、タービン軸受部を潤滑させるオイルが、タービン軸の回転により軸方向に浸透しても、タービン翼室に漏れないようにしたターボ過給機を提供する。【解決手段】 ケース1内のタービン軸2の軸受6とオイルシール7との間に、タービン軸2周囲を空間とするオイル切り室9を設け、オイル切り室9内のタービン軸2に略円板状のスリンガー8を配設し、オイル切り室9の内壁天井部から略タービン軸心位置まで垂下して、スリンガー8の外周面に倣って近接する円弧面を形成した堰部13を設けた。スリンガー8と堰部13が近接状態であるので、遠心力で飛散したオイルは堰部13に当たって壁面に沿って下方向へ排出される。これにより、タービン翼室へのオイルの流出が防止でき、オイル減少の防止、白煙の発生防止が図れる。
請求項(抜粋):
タービン翼を備えたタービン軸をケース内の軸受に支持すると共に、前記タービン軸の前記軸受より外側位置にオイルシールを設けたターボ過給機において、該オイルシールと軸受との間に、タービン軸周囲を空間とするオイル切り室を設け、該オイル切り室内のタービン軸に略円板状のスリンガーを設けると共に前記オイル切り室の内壁面の一部を延出して堰部を設け、該堰部は、スリンガーの上部外周面に倣う円弧面を有すると共に、前記円弧面のタービン翼側にタービン軸側端部を設け、該タービン軸側端部を前記スリンガーの外周面に対向させたことを特徴とするターボ過給機。
IPC (2件):
F02B 39/14 ,  F02B 39/00
FI (4件):
F02B 39/14 D ,  F02B 39/14 Z ,  F02B 39/00 R ,  F02B 39/00 N
Fターム (7件):
3G005EA16 ,  3G005FA13 ,  3G005FA33 ,  3G005GB42 ,  3G005GB51 ,  3G005GB67 ,  3G005GB73

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