特許
J-GLOBAL ID:200903001679080395

自動的なエレベータ呼びの行先階の登録及び処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-507728
公開番号(公開出願番号):特表2003-503292
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】自動的に登録されたエレベータ呼びに対する次の行先階は、乗客がエレベータ近傍のビーコンを通過する際に、上記行先階が”確定”として指定されている場合に限り、その乗客に対し、この乗客が携帯する携帯カード上に表示され;仮に行先階が”非確定”として指定されていれば、そのビーコンの階数と、その乗客の行先階の記録(望ましくは階移動履歴を含む)とに基づいて、新たな次の行先階が決定される。エレベータの入口から離れている応答機は、カードからの送信に応答して、その階に対する乗場呼びを登録し;かご内に設けられた応答機は、カードからの送信を受信して、行先階へのかご呼びを入力し;かご応答機がない場合には、上記行先階が記憶され、乗場呼びに応答して、かごの到着に応じて自動的にかご呼びが入力される。乗客が新たな行先階を入力すると、その行先階が”確定”として指定される。乗客に対するかご呼びが入力されると、直ちに行先階が”非確定”として指定される。行先階は、全ての乗客に対して集中的に、あるいは対応する個々のカードによって分散的に、決定及び指定される。
請求項(抜粋):
ビルの複数の階に利用される少なくとも一つのエレベータを有するシステムにおいて、上記システムは乗客に携帯されるカードを含み、上記カードは、行先階数を入力する手段を有するとともに、行先階数を表示するディスプレイを有し、かつ、エレベータ制御システムが電磁的なメッセージ手段によって上記カードと通信し、乗客の固有の識別番号(ID)を伴うメッセージを含んでおり、乗客の行先階を決定する方法が、 (a)各乗客の行先階の記録を保持し、 (b)乗客が上記カードの一つに新たな行先階の階数を入力することに応じて、上記行先階を”確定”として指定し、 (c)エレベータへの通路から第1の距離に配置された複数の第1の応答機の一つと上記カードとの間の通信に応じて、乗場呼びを入力し、 (d)上記乗場呼びに応じてかごが到着すると、上記行先階へのかご呼びを入力するとともに、上記行先階を”非確定”として指定し、 (e)エレベータへの通路から第2の距離に配置された複数の第2の応答機の一つと上記カードとの間の通信に応じて、 仮に上記行先階が”確定”として指定されていれば、上記カードに上記行先階を表示する一方、 仮に上記行先階が”非確定”として指定されていれば、上記第2の応答機のある階数及び上記記録から、上記乗客に対する次回の階移動時の行先階を決定する方法。
IPC (2件):
B66B 1/14 ,  B66B 3/00
FI (2件):
B66B 1/14 L ,  B66B 3/00 U
Fターム (27件):
3F002AA05 ,  3F002AA06 ,  3F002CA01 ,  3F002FA01 ,  3F002FA02 ,  3F002FA03 ,  3F002FA04 ,  3F002FA05 ,  3F002FA08 ,  3F002GA04 ,  3F002GA05 ,  3F002GA09 ,  3F002GB01 ,  3F303BA06 ,  3F303CA01 ,  3F303CA10 ,  3F303CA15 ,  3F303CB21 ,  3F303CB23 ,  3F303CB30 ,  3F303DA08 ,  3F303DB03 ,  3F303DC05 ,  3F303DC06 ,  3F303EA06 ,  3F303FA03 ,  3F303FA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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