特許
J-GLOBAL ID:200903001680124134

燃焼装置の送風量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219925
公開番号(公開出願番号):特開平9-060864
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 流路抵抗を演算することなく、流路抵抗の変化に係わらず常に最適送風量を維持できる燃焼装置の送風量制御装置を提供する。【解決手段】 目標回転数決定手段24が、極小点と傾き情報記憶手段27に記憶されている情報から得られる傾きとに基づいて、目標送風量に関する情報を演算し、その情報と実送風量情報演算手段により演算された実送風量に関する情報とに基づいて、実送風量と目標送風量との偏差に関する情報を演算し、その偏差に関する情報に基づいてフィードバック回転数を演算し、所要燃焼量に応じて予め決定された基準状態におけるファンモータ5の回転数をフィードフォワード回転数として、これらフィードフォワード回転数とフィードバック回転数とに基づいてファンモータ5の目標回転数を決定し、その目標回転数と回転数検出手段18により検出される回転数とが一致するように、ファンモータ5の駆動電圧を制御させる。
請求項(抜粋):
燃焼用空気を供給するためのファンモータを制御することにより送風量を制御する燃焼装置の送風量制御装置であって、基準状態における前記ファンモータの駆動電流と回転数との関係を表す曲線の極小点と前記基準状態において所要燃焼量に対応する前記曲線上の点とを結ぶ直線の傾きに関する情報を記憶する傾き情報記憶手段と、前記ファンモータの駆動電流を検出する駆動電流検出手段と、前記ファンモータの回転数を検出する回転数検出手段と、前記極小点と前記ファンモータの駆動電流と回転数との実測値に対応する点とを結ぶ直線の傾きに基づいて、実送風量に関する情報を演算する実送風量情報演算手段と、前記極小点と前記傾き情報記憶手段に記憶されている情報から得られる傾きとに基づいて、目標送風量に関する情報を演算する目標送風量情報演算手段と、前記実送風量情報演算手段により演算された実送風量に関する情報と前記目標送風量情報演算手段により演算された目標送風量に関する情報とに基づいて、実送風量と目標送風量との偏差に関する情報を演算する送風量偏差演算手段と、前記送風量偏差演算手段により演算された偏差に関する情報に基づいてフィードバック回転数を演算し、所要燃焼量に応じて予め決定された前記基準状態における前記ファンモータの回転数をフィードフォワード回転数として、これらフィードフォワード回転数とフィードバック回転数とに基づいて前記ファンモータの目標回転数を決定する目標回転数決定手段と、前記回転数検出手段により検出される回転数が前記目標回転数決定手段により決定された目標回転数と一致するように、前記ファンモータの駆動電圧を制御する電圧制御手段と、を備えたことを特徴とする、燃焼装置の送風量制御装置。
IPC (2件):
F23N 3/08 ,  F23N 5/18 101
FI (2件):
F23N 3/08 ,  F23N 5/18 101 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331724   出願人:リンナイ株式会社
  • 特開平2-052923

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