特許
J-GLOBAL ID:200903001680854000

走行台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-130476
公開番号(公開出願番号):特開2002-321636
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】【課題】ハンドルを左右いずれに切った場合でも、左右の車輪装置における舵角が等しくなるような走行台車を提供する。【解決手段】台車本体1の下面の前後端部に運転台2が設けられるとともに、この運転台2の間に車幅方向において2列で且つ車長方向において6列でもって独立換向方式の車輪装置3が設けられ、運転台2のハンドルにて入力された操作角に基づき、各車輪装置3での舵角を求める際の基準となるマスタ軸Mを、台車本体1の前後端部に車幅方向で配置された左右の車輪装置3間の中心位置に仮想的に配置したもので、右旋回させる場合と左旋回させる場合とで、その旋回半径が等しくなる。
請求項(抜粋):
台車本体の下面の前後端部に運転台が設けられるとともに、これら両運転台間の台車本体の下面に、車幅方向において少なくとも2列で且つ車長方向において3列以上でもって独立換向方式の車輪装置が複数個設けられ、さらに運転台における操舵手段にて入力された操作角に基づき、上記各車輪装置での舵角を制御する制御装置が設けられた走行台車において、上記制御装置に、操舵手段による操作角を入力して、各車輪装置での舵角を求める際の基準となるマスタ軸での目標舵角を演算するマスタ軸目標舵角演算部と、このマスタ軸目標舵角演算部にて求められたマスタ軸目標舵角を入力して台車本体の旋回中心位置を演算する旋回中心位置演算部と、この旋回中心位置演算部にて求められた旋回中心位置を入力してマスタ軸以外の車輪装置に対応する舵軸であるスレーブ軸での目標舵角を演算するスレーブ軸目標舵角演算部とを具備させ、且つ上記マスタ軸を、台車本体の前後端部に車幅方向で配置された車輪装置列上の中心部に仮想的に配置させたことを特徴とする走行台車。
IPC (4件):
B62D 7/14 ,  B62D 6/00 ,  B62D 7/18 ,  B62D113:00
FI (4件):
B62D 7/14 Z ,  B62D 6/00 ,  B62D 7/18 A ,  B62D113:00
Fターム (11件):
3D032CC01 ,  3D032DA03 ,  3D032DA06 ,  3D032EA09 ,  3D032GG05 ,  3D034CA03 ,  3D034CB06 ,  3D034CC08 ,  3D034CC17 ,  3D034CD12 ,  3D034CE12

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