特許
J-GLOBAL ID:200903001681794834

単相三線式分電盤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103981
公開番号(公開出願番号):特開平9-271108
出願日: 1996年03月30日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電圧切替作業性の良い単相三線式分電盤を提供する。【解決手段】ブレーカの他方の極にN相もしくは他方のL相を選択的に接続する部分の構成は、他方のL相が第二のL相である場合は、N相のブスバーに設けられたネジ穴を含むN相切替ネジ穴面部と、第二のL相に設けられたネジ穴を含む第二のL相切替ネジ穴面部と、ブレーカの端子に接続される足部と長穴を有する長穴面部とよりなる接続バーと、接続バーの長穴面部と、N相切替ネジ穴面部もしくは第二のL相切替ネジ穴面部間に介在する切替片と、接続バーの長穴内をスライド状に移動して、頭部とN相切替ネジ穴部もしくは第二のL相切替ネジ穴面部の間に、接続バーの長穴面部と切替片を積み重ねて螺結する切替ネジとより成り、切替ネジの頭部側をブレーカの操作ハンドル側とし、かつ各電圧切替装置の接続バーの長穴の長軸の方向は平行に配した。
請求項(抜粋):
第一のL相と、N相と、第二のL相から成る単相三線式の電路に、2極の分岐ブレーカを、該ブレーカの片側の極の端子には片側のL相を固定して接続し、他方の極の端子にはN相もしくは他方のL相を選択的に接続して、ブレーカへの供給電圧を変更する電圧切替装置を複数有し、それぞれの電圧切替装置には個別に前記分岐ブレーカを接続した分電盤において、前記、ブレーカの他方の極の端子にN相もしくは他方のL相を選択的に接続する部分の構成は、前記他方のL相が第二のL相である場合は、N相のブスバーに設けられたネジ穴を含むN相切替ネジ穴面部と、第二のL相に設けられたネジ穴を含む第二のL相切替ネジ穴面部と、ブレーカの端子に接続される足部と、長穴を有する長穴面部とよりなる接続バーと、接続バーの長穴面部と、N相ネジ穴面部もしくは第二のL相切替ネジ穴面部間に介在する切替片と、接続バーの長穴内をスライド状に移動して、頭部とN相ネジ穴面部もしくは第二のL相の切替ネジ穴面部の間に、接続バーの長穴面部と切替片を積み重ねて螺結する切替ネジとより成り、前記切替ネジの頭部側をブレーカの操作ハンドル側としたもので、前記他方のL相が第一のL相である場合は、前記第二のL相ネジ穴面部の代わりに第一のネジ穴面部が第一のL相のブスバーに設けられている構成で、前記第一のL相切替ネジ穴面部とN相切替ネジ穴面部と第二のL相切替ネジ穴面部は略同一面内に配置され、且つ複数設けられる各電圧切替装置の接続バーの長穴の長軸の方向はお互いに平行に配されていることを特徴とする単相三線式分電盤。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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