特許

J-GLOBAL ID：200903001683741525

流動層ボイラおよびその制御方法

発明者： 吉井 泰雄 ,  宮本 知彦 ,  水本 守 ,  戸室 仁一 ,  稲田 徹 ,  大木 勝弥 ,  吉光 昭典 ,  鮫島 哲
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  バブコック日立株式会社 ,  中国電力株式会社
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-059020
公開番号（公開出願番号）：特開平10-253012
出願日： 1997年03月13日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 固体炭化水素燃料から発生する硫黄酸化物(SOx)量を低減できる流動層ボイラの構造とその制御方法とを提供する。【解決手段】 平時は、貯蔵タンク26内の比較的粒径の大きい流動媒体5を流動層ボイラ15内に供給し、SOx 濃度が増大する時は、貯蔵タンク27から粒径が細かい流動媒体4を流動層ボイラ15内に供給して、SOx 発生量を減少させる。流動層6の層高が目標値を上回る時には、流動媒体抜き出し管3から流動媒体を抜き出し、層高を維持する。SOx 濃度を低く抑制できる。

請求項（抜粋）：

固体炭化水素燃料を流動燃焼する流動層と、前記流動層内に流動媒体となる固体粒子(石灰石等の脱硫剤)を供給する手段と、固体粒子を抜き出す手段とを備えた流動層ボイラにおいて、複数個の流動媒体貯蔵容器を設置し、前記各貯蔵容器には異なる粒子径または異なる種類の流動媒体を充填し、前記流動層内で発生するSOx 濃度に応じて流動媒体の粒子径または種類を変更し前記流動層内に供給することを特徴とする流動層ボイラ。

IPC (3件)：

F23C 11/02 303 ,  F23C 11/02 305 ,  F22B 1/02

FI (3件)：

F23C 11/02 303 ,  F23C 11/02 305 ,  F22B 1/02 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-153110
  
• 特開昭58-035315