特許

J-GLOBAL ID：200903001683764347

分割巻き用ボビン

発明者： 大沢 功
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 松隈 秀盛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-065294
公開番号（公開出願番号）：特開平5-267065
出願日： 1992年03月23日
公開日（公表日）： 1993年10月15日
要約：

【要約】【目的】 鍔自体の強度を強くできるようにすると共に、コイル同士の接触ショートを防止し、トランスの信頼性及び小型化を図る。【構成】 コイル2を分割巻きするための鍔7が配設されて、複数の巻回部8が形成され、ある巻回部8におけるコイル2のリード線2aを隣の巻回部8に移行させるための溝11が鍔7に設けられた分割巻き用ボビンにおいて、溝11に、鍔7よりも薄い壁12を設けて構成する。この場合、鍔7の厚みがT=0.5mmであれば、壁12の厚みはt=0.1〜0.2mmに設定される。また壁12の高さhは、鍔7の高さHよりも1/3ほど低く設定される。

請求項（抜粋）：

コイルを分割巻きするための鍔が配設されて、複数の巻回部が形成され、ある巻回部におけるコイルのリード線を隣の巻回部に移行させるための溝が、上記鍔に設けられた分割巻き用ボビンにおいて、上記溝に、上記鍔よりも薄い壁が設けられていることを特徴とする分割巻き用ボビン。

IPC (2件)：

H01F 19/04 ,  H01F 27/32

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-068908
  
• 特公昭49-003614
  
• 特開昭50-064143