特許

J-GLOBAL ID：200903001686418385

画像濃度補正装置を備えた電子写真式複写機

発明者： 蚊崎 祐一 ,  永山 勝浩 ,  宮本 剛
出願人/特許権者： シヤープ株式会社
代理人 (1件)： 川口 義雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-198077
公開番号（公開出願番号）：特開平5-040386
出願日： 1991年08月07日
公開日（公表日）： 1993年02月19日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 感光体の疲労度に拘わらず、画像濃度を安定させることができる画像濃度補正装置を備えた電子写真式複写機を提供する。【構成】 ステップST1 において複写開始スイッチがオンされると、ステップST2 では定着温度Tが100 °C以下であるか否かが判定される。Tが100 °C以下の場合にはステップST4 へ進み、Tが100 °C以上の場合にはステップST3 へ進む。ステップST3 では複写機の待機時間が2時間以上であるか否かが判定される。2時間以上の場合にはステップST4 へ進み、2時間以下の場合にはステップST7 へ進む。ステップST4 では複写前の画像濃度補正時の感光体の表面温度T0 が30°C以下であるか否かが判定される。T0 が30°C以上の場合にはステップST6 へ進み画像濃度補正が実行される。T0 が30°C以下の場合にはステップST5 へ進み画像濃度補正が実行され、次いで、ステップST7 へ進み複写サイクルが実行される。

請求項（抜粋）：

原稿画像に応じて感光体に形成されたトナー像を転写体に転写する中間転写手段と、前記転写体に転写されたトナー像を用紙上に形成する画像形成手段と、前記転写体に転写されたトナー像のトナー濃度値を検出する検出手段と、該検出手段により検出されたトナー濃度値と所定の基準値とに基づいて前記感光体に形成されるトナー像のトナー濃度を補正する補正手段と、前記感光体の温度を測定する温度測定手段と、該温度測定手段により測定された前記感光体の温度が所定の温度以下であるときに前記補正手段がトナー濃度の補正を行うように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像濃度補正装置を備えた電子写真式複写機。

IPC (5件)：

G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 15/16