特許
J-GLOBAL ID:200903001686757945
エチレン系共重合体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
寺田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290384
公開番号(公開出願番号):特開平6-136059
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 (a)ジハロゲン化マグネシウム、ジアルコキシマグネシウムからなる群から選ばれた少なくとも1種のマグネシウム化合物と(b)C=O結合を有する電子供与性化合物を共粉砕して得られる固体成分を、さらに溶媒中で懸濁状態下において(c)四ハロゲン化バナジウム化合物で50°C以上溶媒の沸点以下の温度で加熱処理することによって得られるエチレン共重合用固体触媒を用いることを特徴とするエチレン系共重合体の製造方法。【効果】 本発明により重合時において反応器内壁へのポリマーの付着がなく粉体性状が良く、ランダム性に優れたエチレン系共重合体を効率よく製造できる。
請求項(抜粋):
バナジウム触媒成分と有機アルミニウム触媒成分とからなる触媒を用いてエチレンとα-オレフィンとを共重合することによってエチレン系共重合体を製造するにあたり、前記バナジウム触媒成分として、(a)ジハロゲン化マグネシウム、ジアルコキシマグネシウムからなる群から選ばれた少なくとも1種のマグネシウム化合物と(b)C=O結合を有する電子供与性化合物を共粉砕して得られる固体成分を、さらに溶媒中で懸濁状態下において(c)四ハロゲン化バナジウム化合物で50°C以上溶媒の沸点以下の温度で加熱処理することによって得られる固体触媒を用いることを特徴とするエチレン系共重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F210/02 MJM
, C08F 4/68 MFA
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