特許
J-GLOBAL ID:200903001689060317

セグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278099
公開番号(公開出願番号):特開平9-119294
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 セグメント同士の接合作業の簡略化を図り、自動組み立てに対応させる。【解決手段】 表裏に設けられたスキンプレート3同士の間がコンクリートKとされた平面視台形状の雄型セグメント1及び雌型セグメント2を周方向へ接合させて筒状壁体を構成するリングを構築する。雄型セグメント1の接合面1aに、スキンプレート3に複数の皿ボルト5によって締結固定された金具本体6と、連結部8によって金具本体6に一体に連結された突条7とを有する一対の雄型継手金具4を設ける。雌型セグメント2の接合面2aに、雄型継手金具4の突条7が嵌合可能な溝部11が形成され、金具本体13がスキンプレート3に複数の皿ボルト5によって締結固定された一対の雌型継手金具12を設ける。
請求項(抜粋):
互いの接合面同士を合わせた状態で接合されて、トンネル壁体を構成する表裏にスキンプレートが設けられたセグメントであって、前記接合面には、この接合面に対して傾斜されて突出された突条を有する雄型継手金具が、前記スキンプレートにそれぞれ固定されて設けられ、この雄型継手金具が設けられた接合面に接合される他の接合面には、この接合面に対して傾斜されて引き込まれた溝部を有する雌型継手金具が、前記スキンプレートにそれぞれ固定されて設けられてなり、前記雄型継手金具の突条を、前記雌型継手金具の溝部へ嵌合させることにより互いに接合されることを特徴とするセグメント。

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