特許
J-GLOBAL ID:200903001689510320

高架軌道施工方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032051
公開番号(公開出願番号):特開2000-230204
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 新交通システム等の高架軌道を効率的に施工する。【解決手段】 高架軌道1を施工するに際し、施工済みの既設軌道の前方に新たな柱2を立設するとともに該柱と既設軌道との間に新たな桁3を架設することで軌道を前方に延長していく。柱材2aと桁材3aとをピン7により相対回転可能に連結したユニット4を製作し、該ユニットを既設軌道を走行する施工装置5に積載して既設軌道の先端部まで搬送し、既設軌道の先端部上からユニットを既設軌道の前方に設置する。桁材の基端を既設軌道の先端に転回可能に連結し、そこを支点としてユニットを前方に転回させる。施工装置はユニットを積載して既設軌道を走行する台車12上に、ユニットを保持するとともに前方へ転回させる揚重機材13を搭載する。台車を前部台車12aと後部台車12bとにより構成する。
請求項(抜粋):
柱を所定間隔で立設してそれら柱の上端相互間に桁を架設してなる高架軌道を施工するに際して、施工済みの既設軌道の前方に新たな柱を立設するとともに該柱と既設軌道との間に新たな桁を架設することで施工するべき高架軌道を順次前方に延長していくこととし、新たな柱の立設と新たな桁の架設を行うに当たっては、柱材の上端と桁材の先端とをピンにより相対回転可能に連結してなるユニットを製作し、該ユニットを既設軌道を走行する施工装置に積載して既設軌道の先端部まで搬送し、既設軌道の先端部上から前記ユニットを既設軌道の前方に設置して前記柱材を新たな柱として立設するとともに該柱と既設軌道との間に前記桁材を新たな桁として架設することを特徴とする高架軌道施工方法。
IPC (2件):
E01B 29/00 ,  E01D 21/00
FI (2件):
E01B 29/00 ,  E01D 21/04
Fターム (6件):
2D057CC02 ,  2D059AA05 ,  2D059BB37 ,  2D059CC07 ,  2D059DD03 ,  2D059DD04

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