特許
J-GLOBAL ID:200903001690238944
スクリュ式冷凍機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015350
公開番号(公開出願番号):特開平6-229631
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 液分離器と蒸発器を流れる冷媒の速度を限定する必要性等を伴うことなく、液バック現象の発生防止を可能にスクリュ式冷凍機を提供する。【構成】 閉ループの蒸発器14出側およびバイパス弁17の合流部と蒸発器14との間に位置する弁開度調節可能な吸込弁15と、蒸発器14に蒸発器14内の温度を検出する温度検出器1と、上記合流部と圧縮機11との間に位置し、閉ループ内の圧力を検出する圧力検出器2と、両検出器からの信号を受け、圧縮機起動時に、吸込弁15を閉、バイパス弁17を開の状態に保ち、その後、温度検出器1からの信号が示す第1の圧力と圧力検出器2からの信号が示す第2の圧力とを比較し、第1の圧力が第2の圧力よりも低い場合は、吸込弁15を開方向に、バイパス弁17を閉方向に制御し、上記とは逆の場合は、上記各弁を上記とは逆方向に制御する制御手段3とを設けて形成してある。
請求項(抜粋):
少なくとも圧縮機,凝縮器,膨張弁および蒸発器を含む冷媒の閉ループと、弁開度調節可能なバイパス弁を介して上記圧縮機の吐出側と吸込側とを連通させるバイパス流路とを備えた冷凍機において、上記閉ループの蒸発器出側および上記バイパス弁の合流部と上記蒸発器との間に位置する弁開度調節可能な吸込弁と、上記蒸発器に蒸発器内の温度或は圧力を検出する第1検出器と、上記合流部と上記圧縮機との間に位置し、上記閉ループ内の圧力を検出する第2検出器と、上記第1,第2検出器からの信号を受け、圧縮機起動時に、上記吸込弁を閉、上記バイパス弁を開の状態に保ち、その後、上記第1検出器からの信号が示す第1の圧力と第2検出器からの信号が示す第2の圧力とを比較し、第1の圧力が第2の圧力よりも低い場合は、上記吸込弁を開方向に、上記バイパス弁を閉方向に制御し、上記とは逆の場合は、上記各弁を上記とは逆方向に制御する制御手段とを設けて形成したことを特徴とするスクリュ式冷凍機。
IPC (2件):
F25B 1/00 101
, F25B 1/00 304
前のページに戻る