特許
J-GLOBAL ID:200903001690249563
液晶表示装置およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210459
公開番号(公開出願番号):特開平6-059253
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 外光の写り込みが少ない良好な画像状態を、長期にわたって維持できる液晶表示装置を提供する。【構成】 光ファイバー束の出力端面に反射防止コーティングされたガラス板が貼着されているので、表示画像に外光が写り込むのを防ぐことができる。また、該出力端面と該ガラス板との間に設けられた隙間には、無色透明弾性樹脂が充填されているので、ガラス板の裏面での光の反射を防ぐことができる。さらに、該無色透明弾性樹脂の剪断接着力が、熱膨張により生じるガラス板と無色透明弾性樹脂とのずれの応力より大きいので、ガラス板が剥離するのを防ぐことができる。ガラス板と出力端面の間に充填された無色透明弾性樹脂は、ゲル状となっているので、液体の漏れ出しや気泡の発生が起こらない。また、液体状態で無色透明弾性樹脂を注入させるので、充填が容易にできる。
請求項(抜粋):
2以上の液晶表示素子を有し、該液晶表示素子のそれぞれの表示画面に、光ファイバー束の入力端面が接続され、外光の写り込みを防ぐために、該光ファイバー束の出力端面に反射防止用コーティングが施されたガラス板が設けられ、該光ファイバー束の入力端面から伝送される画像を、該光ファイバー束の出力端面で境界領域が無い状態に合成して表示する液晶表示装置であって、該光ファイバー束の出力端面と該ガラス板との間に無色透明弾性樹脂が充填されている液晶表示装置。
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