特許
J-GLOBAL ID:200903001690250162

プッシュプルスィッチング電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-225330
公開番号(公開出願番号):特開2006-050700
出願日: 2004年08月02日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 ノイズが少なく、力率が良く、簡易、小型で変換効率の良い、出力が安定しているプッシュプルスイッチング電力変換装置を提供する。【解決手段】 本発明のプッシュプルスイッチング電力変換装置では、直流電源の高低の出力端子間に接続された第1のスイッチング素子、第1のトランスの1次巻線、第2のトランスの1次巻線及び第2のスイッチング素子をこの順に有する直列回路を備えている。直流電源の高低の出力端子間に接続された2個のコンデンサでなる直列回路を備えている。両直列回路の中点間を結ぶ電流共振用経路部分が存在する。第1のトランスの1次巻線の高電位端子と、第2のトランスの1次巻線の低電位端子との電位差が該当する、電圧共振によるスイッチング電圧の波形を正弦波とする。第1のトランスの1次巻線電流と、第2のトランスの1次巻線電流との合成電流が該当する、電流共振によるスイッチング電流の波形も正弦波とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源の高低の出力端子間に接続された、第1のスイッチング素子、第1のトランスの1次巻線、第2のトランスの1次巻線及び第2のスイッチング素子をこの順に有する第1の直列回路と、 上記直流電源の高低の出力端子間に接続された第1及び第2のコンデンサでなる第2の直列回路と、 上記第1のスイッチング素子に並列に接続された第3のコンデンサと、 上記第2のスイッチング素子に並列に接続された第4のコンデンサと、 上記第1の直列回路の中点と、上記第2の直列回路の中点とを結ぶ電流共振用経路部分と、 上記第1の直列回路の高電位側の半分、上記電流共振用経路部分、及び、上記第2の直列回路の低電位側の半分でなる電流経路上に設けられた第1のコイルと、 上記第2の直列回路の高電位側の半分、上記電流共振用経路部分、及び、上記第1の直列回路の低電位側の半分でなる電流経路上に設けられた第2のコイルと、 上記第1及び第2のスイッチング素子を相補的にオンオフ制御させる駆動パルスを発生するパルス発生手段と、 上記第1及び又は第2のトランスの2次巻線に誘起された交流電力を直流に変換させる整流平滑手段とを備え、 上記第1のスイッチング手段のオン時に、上記第1のコイルと上記第2のコンデンサで電流共振させると共に、上記第2のスイッチング手段のオン時に、上記第2のコイルと上記第1のコンデンサで電流共振させ、 上記第1のスイッチング手段のオフ時に、上記第3のコンデンサと上記第1のトランスの1次インダクタンスで電圧共振させると共に、上記第2のスイッチング手段のオフ時に、上記第4のコンデンサと上記第2のトランスの1次インダクタンスで電圧共振させ、 スイッチング電圧及びスイッチング電流を正弦波とした ことを特徴とするプッシュプルスィッチング電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/337
FI (3件):
H02M3/28 Q ,  H02M3/28 E ,  H02M3/337 D
Fターム (14件):
5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730AS01 ,  5H730BB25 ,  5H730BB62 ,  5H730BB72 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730DD26 ,  5H730DD32 ,  5H730EE02 ,  5H730EE03 ,  5H730EE07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-364362号公報

前のページに戻る