特許
J-GLOBAL ID:200903001690651981

旋回式気液分離器及び気液分離システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356699
公開番号(公開出願番号):特開平11-179240
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 流体通路内を旋回進行して流体通路を形成するケーシング内壁に液滴を衝突・付着させて気液分離を行う旋回式気液分離器において、回収した液滴を再度気液二相流が含有して気液分離性能を低下させていた。【解決手段】 流体通路1の流入口側の端面1b側に流体通路1内で旋回進行するように気液二相流が流入される流入口2と、流体通路1の気体排出口側の端面1aにおいて流体通路1と同軸に設けられた気体排出口3と、流体通路1の中央部から流体通路1の気体排出口側の端面1aに至る部分に設けられた開口面積の小さい液回収口4と、流体通路1の下方に配置され、液回収口4によって流体通路1と連通した液回収部7とを備え、流体通路1を形成するケーシング10の内壁に付着した液滴は気液二相流の進行に伴って液回収口へと導かれるとともに液回収部7気液二相流が流入しにくくなり気液分離性能が向上する。
請求項(抜粋):
水平方向に配置される断面円形状の流体通路と、前記流体通路の一端部に設けられるとともに前記流体通路内で旋回進行するように流体が流入される流入口と、前記流体通路の他端部において前記流体通路と同軸に設けられた気体排出口と、前記流体通路の中央部から前記他端部に至る部分に設けられた液回収口とを備えたことを特徴とする旋回式気液分離器。
IPC (5件):
B04C 3/00 ,  B01D 53/26 ,  B04C 9/00 ,  D06F 58/02 ,  F01M 13/04
FI (5件):
B04C 3/00 Z ,  B01D 53/26 A ,  B04C 9/00 ,  D06F 58/02 F ,  F01M 13/04 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 気水分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-244648   出願人:森松工業株式会社
  • 特開昭51-037804
  • 特開昭51-037804

前のページに戻る