特許
J-GLOBAL ID:200903001691722408

タワークレーンの耐震支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339816
公開番号(公開出願番号):特開2002-145579
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】通常の作業時にはタワークレーンのマストを並立させた構築物に確実に拘束して作業の安全を図ることができ、大地震発生時にはその皿バネ部分で地震エネルギーを吸収し、建物からの地震入力を遮断して、タワークレーン本体の倒壊等の防止を図ることのできる優れた耐震支持装置を提案する。【解決手段】構築物或いはマストの一方より突設した筒部5と、他方より突設し筒部内中央に水平動可能に挿入した突部6とを備え、突部外周に小開口部10a を固定するとともに、筒部内周面に大開口部10b を摺動可能に嵌合し、且つ、筒部内周面に突出した係止突起11に大開口部端面を係止させた皿バネ10、相対向する方向に設けた。
請求項(抜粋):
構築物2と、該構築物に並立させたタワークレーンマスト3との間に介在させ、マストを構築物に支承させるタワークレーンの耐震支持装置であって、構築物或いはマストの一方より突設した筒部5と、他方から突設し且つ筒部内中央に水平動可能に挿入した突部6とを備え、突部外周に小開口部10a を固定するとともに、筒部内周面に大開口部10b を摺動可能に嵌合し、且つ、筒部内周面に突設した係止突起11に大開口部端面を係止させたテーパ筒状の皿バネ10を、相対向する方向に少なくとも一対備えてなることを特徴とするタワークレーンの耐震支持装置。
IPC (2件):
B66C 23/20 ,  B66C 23/16
FI (2件):
B66C 23/20 ,  B66C 23/16
Fターム (3件):
3F205AA03 ,  3F205BA01 ,  3F205KA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • クレーン支柱の制振機能付き支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-214523   出願人:大成建設株式会社, 石川島運搬機械株式会社, 石川島播磨重工業株式会社
  • 緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-149542   出願人:日本電気株式会社

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