特許
J-GLOBAL ID:200903001692578149

輪転印刷機のインキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283809
公開番号(公開出願番号):特開平10-119247
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 本刷りまでの前準備の時間の短縮を図り、生産性の向上を図るとともに、インキや印刷用紙の消費量を減らして経済性を向上させる。【解決手段】 インキローラ群3は、インキ壷4、インキ着ローラ12と練りローラ15との間のインキ移送ローラ群5および呼び出しローラ14で形成されている。インキ壺4は、インキ壺ローラ6を備えており、その周面、壷キー7および左右一対のインキせき8によって形成され、インキ10が蓄えられている。エアシリンダ16のロッド16aには、印刷時に練りローラ15に接触する中継ローラ17が枢着されている。そして、インキ回収時あるいはインキ被膜形成時に、ロッド16aが前進し中継ローラ17が呼び出しローラ14と壷ローラ6とに接触する。
請求項(抜粋):
インキ壺を形成するインキ壺ローラと、このインキ壺ローラから転移されたインキを版胴へ移送するインキ移送ローラ群と、このインキ移送ローラ群と前記インキ壺ローラとの間を揺動自在に支持され前記インキ壺ローラ上のインキを前記インキ移送ローラ群へ間欠的に移送する呼び出しローラとから構成されるインキローラ群を備えた輪転印刷機のインキ装置において、前記インキ壺ローラと前記インキ移送ローラ群との間でインキの移送を連続的に可能とする中継ローラを設け、この中継ローラを、前記インキ壷ローラのインキを前記呼び出しローラにより前記移送ローラ群へ連続的に移送する作動位置と、前記インキ壷ローラのインキを前記移送ローラ群へ間欠的に移送するように前記インキローラ群のローラの少なくとも1つに接触する退避位置との間を移動自在としたことを特徴とする輪転印刷機のインキ装置。
FI (2件):
B41F 31/14 A ,  B41F 31/14 C

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