特許
J-GLOBAL ID:200903001692768606

高強度の医療用シーラントとして使用するための相互侵入ポリマー網目構造を形成する組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-228917
公開番号(公開出願番号):特開2005-329264
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 本発明は、概して、相互侵入ポリマー網目を形成する合成ポリマー組成物に関する。【解決手段】この組成物は、a)1つのコアおよびm個の官能基Xを有する、第1多官能合成ポリマー;b)n個の官能基Yを有する多官能架橋剤;およびc)引張り強度増強剤;を含み、ここで、a)、b)およびc)は、一緒に混合される場合、官能基Xと官能基Yの反応から、共有結合Zの形成を介して侵入網目構造を形成し;そして、このように形成された該相互侵入ポリマー網目構造は、同じ条件下で測定される場合、シアノアクリレートの引張り強度の少なくとも10%を有する。好ましい実施形態において、この組成物は、引張り強度増強剤とともに、2つの多官能性基が活性化された合成ポリマーを含む。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
2つの部分の反応性ポリエチレングリコールパウダーが組み込まれたコラーゲンスポンジまたはコラーゲンシートを含む、組織を処置する際の使用のための生物適合性のポリマーデバイスであって、ここで、該反応性パウダーは、複数の求核基を有する第1のポリエチレングリコールおよび複数の求電子基を有する第2のポリエチレングリコールをさらに含み、ここで、該ポリエチレングリコールパウダーは高いpHの緩衝液と接触するまで未反応のままである、生物適合性のポリマーデバイス。
IPC (1件):
A61L24/00
FI (1件):
A61L25/00 A
Fターム (7件):
4C081AC04 ,  4C081BB08 ,  4C081CA16 ,  4C081CA18 ,  4C081CC02 ,  4C081CD12 ,  4C081DA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-204271

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