特許
J-GLOBAL ID:200903001695557401

水質浄化船

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081563
公開番号(公開出願番号):特開平5-245485
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 気体を極めて微細な気泡にして水中に放出して水の浄化を達成する単一の気液混合装置による浄化範囲の拡大と浄化能力の増強とを技術的課題とし、もって広大な滞留池全体の浄化を強力にかつ人手と経費をかけずに達成することにある。【構成】 オゾン発生器24を搭載した船体1に、オゾン発生器24からのオゾンと空気とを極めて微細を気泡にして水中に噴出する気液混合装置2を取付け、この気液混合装置2からの気泡の噴出力を推力として船体1を航行させ、この船体1の航行に従って気泡を滞留池の広範囲に放散して、空気とオゾンとを滞留池の広範囲に効果的に溶解させ、この溶解した空気中の酸素およびオゾンとにより水の浄化を強力に達成する。
請求項(抜粋):
オゾン発生器(24)を搭載した船体(1) と、該船体(1) の船底下面に前後方向に沿って装着され、前記オゾン発生器(24)が連通された先端部に液体と気体とを吸入する先端部開口(4) を開設し、後端に後端部開口(5) を開設した直線円筒状の筒体(3) 内に、高速回転駆動される回転軸(6) を同軸心状に挿入組付けし、該回転軸(6) に順羽根(7a)と逆羽根(7b)との組合せである攪拌羽根(7) を固定して構成され、稼働することにより前記後端部開口(5) から気液混合流体を噴出するた気液混合装置(2) と、前記船体(1) に取付けられた舵(29)と、から成る水質浄化船。
IPC (4件):
C02F 1/78 ,  B01F 3/04 ,  C02F 3/16 ,  C02F 3/26

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