特許
J-GLOBAL ID:200903001695811464
マルチプロセッサ・システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002847
公開番号(公開出願番号):特開平6-208520
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 マルチプロセッサ・システムにおいて複数の通信制御モジュールの負荷を分散して、装置全体の能力を有効に利用し、経済的なパケット交換を提供できるようにする。【構成】 負荷状態が予め定めた基準値以上となり代行必要状態と認識した通信制御モジュール12は、代行制御モジュール11に対する代行要求の応答として代行可能な代行不要状態の代行先の通信制御モジュール13、14を分析した結果を受け、代行先の通信制御モジュール13、14に対して代行依頼を行い、以後端末からの発呼要求については、代行先の通信制御モジュール13、14に対して順次交互に転送し、代行先で呼処理動作を行い全ての通信制御モジュール12、13、14の負荷状態が代行必要状態と認識した代行処理制御モジュール11は、全ての通信制御モジュール12、13、14に対して以後の発呼要求に対する代行処理を停止する処理を行い、以後端末からの発呼要求に対しては自通信制御モジュール12、13、14で呼処理動作を行う。
請求項(抜粋):
端末を収容する複数の通信制御モジュールがひとつのシステムバスにより接続され、前記通信制御モジュール間で呼制御信号を送受信することによりパケット交換を行うマルチプロセッサ・システムにおいて、代行処理制御モジュールが前記システムバスに接続され、前記通信制御モジュールそれぞれに、自通信制御モジュールの負荷状態があらかじめ定められた代行基準値以上となったときに、前記代行処理制御モジュールに代行処理を要求する手段を含み、前記代行処理制御モジュールには、ひとつの通信制御モジュールからの代行処理要求により代行処理可能な通信制御モジュールを選択し、代行必要状態にある通信制御モジュールに代行処理可能な通信制御モジュールを通知する手段を含み、さらに、前記通信制御モジュールそれぞれに、その代行処理可能通知により代行処理可能な通信制御モジュールに対し順次代行依頼を行い、前記端末から受信した発呼要求を順次転送する手段を含むことを特徴とするマルチプロセッサ・システム。
IPC (3件):
G06F 13/00 353
, G06F 15/16 380
, H04L 12/56
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭60-237568
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特開昭61-296892
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特開平4-235662
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