特許

J-GLOBAL ID：200903001695896540

プリペイドカードとその処理装置およびプリペイドカード運用システム

発明者： 安藤 剛 ,  松本 弘之 ,  菅原 嗣高
出願人/特許権者： 日本発条株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-007685
公開番号（公開出願番号）：特開平10-208007
出願日： 1997年01月20日
公開日（公表日）： 1998年08月07日
要約：

【要約】【課題】 偽造や変造による不正使用が困難なプリペイドカードとその運用システムを提供する。【解決手段】 紙あるいは合成樹脂を主体とするカード基材と、上記カード基材にランダムに混入された多数の微小な被検出素子と、カード基材の所定位置に設定された走査領域と、上記被検出素子に関連した固有の照合用データとこのカードの額面を表わす度数データが記録されるデータ記録部とを有する使い捨てタイプのプリペイドカードである。このプリペイドカードは、上記走査領域を走査することによって得られる検出信号と、上記データ記録部を読取ることによって得られる照合用データとが互いに対応したときのみ、上記度数データの全てが利用対象機器側に一度に転送される。使用後のカードにはパンチ穴があけられ、再使用が不可能な状態となる。

請求項（抜粋）：

紙あるいは合成樹脂を主体とするカード基材と、上記カード基材に混入された多数の微小な被検出素子と、上記被検出素子が混入されている所定箇所に設定された走査領域と、上記被検出素子に関連した固有の照合用データとカードの額面を表わす度数データが記録されるデータ記録部とを有し、上記走査領域を走査することによって得られる検出信号と上記データ記録部を読取ることによって得られる照合用データとが互いに対応したときに上記データ記録部に記録されている上記度数データの全てが利用対象機器側に一度に転送されるとともに上記走査領域の少なくとも一部が破壊されることを特徴とするプリペイドカード。

IPC (5件)：

G06K 19/10 ,  B42D 15/10 551 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/06 ,  G07F 7/08

FI (5件)：

G06K 19/00 R ,  B42D 15/10 551 A ,  G06K 17/00 T ,  G06K 19/00 E ,  G07F 7/08 A