特許
J-GLOBAL ID:200903001701266830
硬質表面層を有する繊維質成形品の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146726
公開番号(公開出願番号):特開平5-321114
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 下型と上型による成形工程において繊維質体の成形と硬質層の成形とを同時に行い得て、製造し易い、繊維質成形品の製造法を提供すること。【構成】 蒸気熱に対して溶融する熱可塑性のバインダと、伸びを有し前記バインダより高融点の繊維が混合され適度の嵩高性の繊維群よりなる繊維質体を、下型および上型の少なくとも一方の成形面に蒸気の吹出し孔を多数有する下型成形面と上型成形面間に配置し、両型を圧締し、吹出し孔より蒸気を噴出して成形し成形面形状を有する繊維質体よりなる繊維質成形品を得る方法である。圧締する繊維質体と下型および/または上型の成形面間には前記蒸気熱にて溶融するホットメルトフィルムを介在させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
蒸気熱に対して溶融する熱可塑性のバインダと、前記バインダより高融点の繊維が混合され適度の嵩高性の繊維群よりなる繊維質体を、下型および上型の少なくとも一方の成形面に蒸気の吹出し孔を多数有する下型成形面と上型成形面間に配置し、両型を圧締し、吹出し孔より蒸気を噴射して成形し成形面形状を有する繊維質体よりなる繊維質成形品を得る方法であって、圧締する繊維質体と下型および/または上型の成形面の所定部分間には前記蒸気熱にて溶融するホットメルトフィルムを介在させることを特徴とした繊維質成形品の製造法。
IPC (4件):
D04H 1/70
, B29C 67/14
, D04H 1/58
, B29K105:08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-061152
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特開平3-174063
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特開昭60-040239
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