特許
J-GLOBAL ID:200903001702412457

サブユニット構造のタンパク質検出法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358113
公開番号(公開出願番号):特開平5-249109
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ヘモグロビンのように同一の抗原決定基を持つサブユニットで構成されるタンパク質を、多孔質担体中で粒子標識抗体を用いて免疫学的に検出することが可能な方法、並びに装置の提供。【構成】多孔質担体に、タンパク質変性剤を含浸させておく。【効果】タンパク質を構成するサブユニットは、タンパク質変性剤の作用により解離する。解離したサブユニットには同一構造の抗原決定基が1つしか存在しないので、多孔質担体中での凝集が起こらず、粒子標識抗体による免疫学的な分析が可能となる。
請求項(抜粋):
抗体を固定した多孔質担体中で粒子標識抗体と試料中の検出対象抗原とを反応させ、前記抗体固定部位での標識抗体-検出対象抗原-固定化抗体複合体の形成により検出対象抗原を検出する方法において、前記検出対象抗原が同一の抗原決定基を持つ複数のサブユニットで構成されるサブユニット構造のタンパク質であり、タンパク質変性剤を含む多孔質担体を用いることを特徴とするサブユニット構造のタンパク質検出法
IPC (2件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/543

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