特許
J-GLOBAL ID:200903001702497207
X線撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-030615
公開番号(公開出願番号):特開2004-236929
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】高画質の長尺X線画像を容易に撮影することができるようにする。【解決手段】この発明のX線撮影装置は、長尺X線撮影の際、FPD3の停止状態ではX線管2が移動し続けながらファンビーム状X線FBを照射し、透過X線の入射位置がFPD3のX線検出面8を体軸方向Xに変化すると共に、FPD3の2倍速度移動状態ではX線管2は移動し続けながらファンビーム状X線FBを照射し、FPD3は2倍の速度で進んで透過X線の入射位置がX線検出面8を逆方向に変化する。その結果、FPD3のX線検出面8では透過X線を検出する位置が固定されずに逐次変化することになるので、過去の残留電荷がX線検出信号にノイズ分として加わる事態が回避できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(A)天板の上に載置された被検体へファンビーム状X線をビーム拡がり方向が被検体の体軸方向と直角の体側方向となるようにして照射するX線管と、(B)被検体からの透過X線を検出する多数のX線検出素子がX線検出面に被検体の体軸方向と体側方向に沿って縦横に配列されているフラットパネル型X線検出器(FPD)と、(C)被検体の体軸方向に沿って続く撮影対象の長尺領域に対応する範囲にわたってX線管を被検体の体軸方向に相対的に移動させるX線照射系移動手段と、(D)前記撮影対象の長尺領域に対応する範囲にわたってFPDを被検体の体軸方向に相対的に移動させるX線検出系移動手段と、(E)X線管が被検体の体軸方向にファンビーム状X線のビーム厚みに相応する距離だけ移動する毎にX線管にファンビーム状X線をパルス照射させるX線照射制御手段と、(F)X線管の位置が被検体の体軸方向に沿って相対的に移動しながらパルス照射するファンビーム状X線の透過X線がFPDのX線検出面に入射する位置も被検体の体軸方向に沿って移動するようにX線照射系移動手段およびX線検出系移動手段を制御する照射検出系移動制御手段と、(G)X線管によるファンビーム状X線のパルス照射に伴ってFPDから出力されて収集される全X線検出信号を編集して撮影対象の長尺領域全体が1枚のX線画像に納まった長尺X線画像を作成する長尺画像作成手段とを備えていることを特徴とするX線撮影装置。
IPC (1件):
FI (3件):
A61B6/00 300S
, A61B6/00 300D
, A61B6/00 300X
Fターム (10件):
4C093CA01
, 4C093EB12
, 4C093EB13
, 4C093EB17
, 4C093EC33
, 4C093FA15
, 4C093FA22
, 4C093FA43
, 4C093FA54
, 4C093FF35
引用特許:
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