特許

J-GLOBAL ID：200903001706479300

積層成形品及びその製造方法

発明者： 坂井 英男 ,  茂田井 浩司郎 ,  岸 智 ,  盛田 勝幸 ,  細山 信幸 ,  田邉 浩史 ,  飯田 修士 ,  中井 清隆
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社 ,  アイシン精機株式会社
代理人 (1件)： 最上 正太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-288727
公開番号（公開出願番号）：特開平6-134913
出願日： 1992年10月27日
公開日（公表日）： 1994年05月17日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 繊維補強熱可塑性樹脂積層体1,2と発泡樹脂体3とを低圧下で強固に接合して成る複合成形品及びその製造方法を提供する。【構成】 発泡樹脂体3と積層体1,2が、接着剤によることなく、積層体自体の熱可塑性樹脂と発泡樹脂体自体の樹脂が接合部分において相互に溶融、混和、固化して成る層により接合せしめられた積層成形品である。その製造方法は、容積含有率で30%以上85%以下の強化繊維を含む繊維補強熱可塑性樹脂板を層状に積層して成る一体以上の積層体1,2をそれぞれ加熱し、その熱可塑性樹脂を溶融状態にし所望の外形を有する発泡樹脂体3の表面に重ね合わせて密着させ、積層体と発泡樹脂体とを互いに溶着させる。

請求項（抜粋）：

繊維補強熱可塑性樹脂板を層状に積層して成る一体以上の積層体(1,2)を所望の外形を有する発泡樹脂体(3)の表面に接合して成る積層成形品において、発泡樹脂体(3)と積層体(1,2)が、接着剤によることなく、積層体自体の熱可塑性樹脂と発泡樹脂体自体の樹脂が接合部分において相互に溶融、混和、固化して成る層により接合せしめられたことを特徴とする積層成形品。

IPC (5件)：

B32B 5/28 101 ,  B29C 65/02 ,  B32B 17/04 ,  B32B 27/32 ,  B32B 31/12

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-076358
  
• 軽量な繊維強化熱可塑性樹脂成形体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-009044   出願人：積水化学工業株式会社