特許
J-GLOBAL ID:200903001707069343

呼制御方法及び装置並びに呼制御プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-240631
公開番号(公開出願番号):特開2004-080608
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】複数の呼制御手段の状態を同期させ、複数の通信制御プログラムに対するイベントの通知順序を制御することの可能な呼制御方法及び装置並びに呼制御プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体の提供。【解決手段】第1の呼制御部1に設定された呼状態遷移マシン12において、プロトコル制御部Pからのイベントの通知又は対応する第1のアプリケーションA1からの呼制御API11の起動に応じて呼の状態遷移が生じたときに、当該第1の呼制御部1から第2の呼制御部2に対して当該状態遷移に関する情報を転送する情報転送処理部3と、この状態遷移に関する情報の転送に伴って第1及び第2の呼制御部1及び2においてそれぞれ対応して生成される複数のイベントを、当該第1及び第2の呼制御部1及び2から第1及び第2のアプリケーションA1及びA2へそれぞれ分配して通知するイベント分配処理部4とを有する特徴。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信ネットワークにプロトコル制御手段を介して接続された通信制御装置において、当該通信ネットワークとの間で授受される呼を制御するための呼制御方法であって、 前記呼の制御に際し、前記通信制御装置により提供される複数のサービスをそれぞれ実現する複数の通信制御プログラムに対応して、それぞれ、当該各通信制御プログラムにおける呼制御を実行する呼制御APIと、この呼制御APIからの命令に応じて前記呼の状態を遷移させる呼状態遷移マシンとを設定してなる複数の呼制御手段を採用し、 当該複数の呼制御手段のうちの一の呼制御手段に設定された前記呼状態遷移マシンにおいて、前記プロトコル制御手段からのイベントの通知又は対応する一の通信制御プログラムからの前記呼制御APIの起動に応じて前記呼の状態遷移が生じたときに、当該一の呼制御手段から他の1以上の呼制御手段に対して当該状態遷移に関する情報を転送し、 当該状態遷移に関する情報の転送に伴って前記複数の呼制御手段においてそれぞれ対応して生成される複数のイベントを、当該複数の呼制御手段から前記複数の通信制御プログラムへそれぞれ分配して通知する、 ことを特徴とする呼制御方法。
IPC (2件):
H04L12/56 ,  H04Q3/545
FI (2件):
H04L12/56 A ,  H04Q3/545
Fターム (7件):
5K026BB04 ,  5K026FF01 ,  5K026GG01 ,  5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030LB01

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