特許
J-GLOBAL ID:200903001707152232

梱包装置の緩衝部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157072
公開番号(公開出願番号):特開平11-348965
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 室内機の背面に据付板を固定したまま梱包しても据付板が変形せず、本体に傷を付けることのない梱包装置の緩衝部材を提供する。【解決手段】 緩衝用段ボール22の下内面22eと下中面22fの端部中央に凹状の切抜部22qを形成する一方、外装形成用段ボール21の下内面21eの凸状部21e1をその両端部に形成すると共に、同下内面から下内端面21dに至る中央部に、同緩衝用段ボールの下内面と下中面に形成した凹状の切抜部に対応する凹状の切欠部21e2を設けたので、同緩衝用段ボールの下内面と下中面に形成した凹状の切抜部と外装形成用段ボールの下内面から下内端面に至る中央部に設けた凹状の切欠部に室内機の背面に固定した据付板を収容することができる。
請求項(抜粋):
室内機の両側に装着される梱包装置の緩衝部材であって、同緩衝部材が一方を開放する箱状の外装形成用段ボールと、同外装形成用段ボールに挿入され製品を保護する緩衝用段ボールとで構成され、同外装形成用段ボールが外面の上下2辺を折曲して上下面、上下内端面、先端に凸状部を有する上下内面を形成し、同上下面の両側部を折曲して左右両側面フラップを形成すると共に、同外面の左右2辺を折曲して外側面、内端面、先端に凸状部を有する内側面を形成してなる一方、同緩衝用段ボールが、基面の上辺を折曲して上面を形成し、下辺を折曲して下内面を形成し、同下内面を折り返して下中面を形成し、同下中面の両側部を折り返して下外面を形成すると共に、基面の左右両2辺を下方Z字状に折り返して2重の底面を形成し、同底面を上方に折曲して左右両側面を形成すると共に、同基面および底面の各辺近傍に、前記外装形成用段ボールの各凸状部を挿入して係止する係止孔を形成してなり、同外装形成用段ボールの各凸状部を同緩衝用段ボールの底面に設けた各係止孔に係止してなるものにおいて、前記緩衝用段ボールの下内面と下中面の端部中央に凹状の切抜部を形成する一方、前記外装形成用段ボールの下内面の凸状部をその両端部に形成すると共に、同下内面から下内端面に至る中央部に、同緩衝用段ボールの下内面と下中面に形成した凹状の切抜部に対応する凹状の切欠部を設けたことを特徴とする梱包装置の緩衝部材。
IPC (3件):
B65D 5/22 ,  B65D 5/50 ,  B65D 85/68
FI (3件):
B65D 5/22 B ,  B65D 5/50 B ,  B65D 85/68 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 包装用緩衝材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-278816   出願人:松下電器産業株式会社

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