特許
J-GLOBAL ID:200903001708741908

圧電体とその駆動方法、圧電素子、及び液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-051155
公開番号(公開出願番号):特開2008-218547
出願日: 2007年03月01日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】圧電性能に優れ、変位ロス及び電力ロスが少なく長期使用耐久性に優れた圧電体を提供する。【解決手段】本発明の圧電体は、負電界側の抗電界Ec1の絶対値と正電界側の抗電界Ec2とが異なる非対称なバイポーラ分極-電界ヒステリシス特性を有し、特性(1-A)又は特性(1-B)を有する。特性(1-A):Ec2>|Ec1|であり、かつ、バイポーラ電界-歪曲線が、正電界側で最大変位を示す電界EmaxからEc1までの曲線部分に変曲点を有し、該変曲点の電界をEif1としたとき、Ec1≦0≦Eif1を充足する。特性(1-B):Ec2<|Ec1|であり、かつ、バイポーラ電界-歪曲線が、負電界側で最大変位を示す電界EminからEc2までの曲線部分に変曲点を有し、該変曲点の電界をEif2としたとき、Eif2≦0≦Ec2を充足する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
強誘電性材料からなり、負電界側と正電界側とにそれぞれ抗電界点を有し、負電界側の抗電界Ec1の絶対値と正電界側の抗電界Ec2とが異なる非対称なバイポーラ分極-電界ヒステリシス特性を有する圧電体において、 下記特性(1-A)又は特性(1-B)を有することを特徴とする圧電体。 特性(1-A):Ec2>|Ec1|であり、かつ、バイポーラ電界-歪曲線が、正電界側で最大変位を示す電界EmaxからEc1までの曲線部分に変曲点を有し、該変曲点の電界をEif1としたとき、Ec1≦0≦Eif1を充足する。 特性(1-B):Ec2<|Ec1|であり、かつ、バイポーラ電界-歪曲線が、負電界側で最大変位を示す電界EminからEc2までの曲線部分に変曲点を有し、該変曲点の電界をEif2としたとき、Eif2≦0≦Ec2を充足する。
IPC (4件):
H01L 41/09 ,  H01L 41/187 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (6件):
H01L41/08 K ,  H01L41/08 J ,  H01L41/18 101B ,  H01L41/18 101C ,  H01L41/18 101D ,  B41J3/04 103A
Fターム (7件):
2C057AF54 ,  2C057AF65 ,  2C057AG44 ,  2C057AM16 ,  2C057AR08 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る